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■記事リスト / ▼下のスレッド
■1445 / 親記事)  「目からウロコの・・・パート2」を公開しました。
□投稿者/ ONnoji -(2024/06/11(Tue) 16:31:26)
    2024/06/11(Tue) 16:44:53 編集(投稿者)

    <お知らせ>

    拙作webページで

    「目からウロコのデータベース桐プログラミング入門 パート2」を公開しました。

    こちら
     ↓
    桐の釣魚大全のトップ
    http://silicon7565.html.xdomain.jp/

    桐の釣魚大全のトップ > 目からウロコのデータベース桐プログラミング入門 パート2
    http://silicon7565.html.xdomain.jp/primer/primer_side_reader_part2.html

    ブラウザで表示されない場合には、F5キーを押してリロードしてください。
                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・

     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

    このテキストの内容は、[フォーム+イベント処理]の初級者向けです。

    パート2で初級者の前に最初に立ちはだかる難問は、「オブジェクトって何ですか〜?」です。

    なお、このテキストは拙作webページの「桐の釣魚大全」の

    「桐のイベント処理の入門講座」

     新 フォームアプリケーション入門 §1
     新 フォームアプリケーション入門 §2

    の副読本として執筆したものです。

    目次
    10     オブジェクトって何ですか〜?
    10.1   オブジェクトは、パソコンの画面上の操作対象のこと
    10.2   [オブジェクトのリスト]ウィンドウを使いましょう
    11     属性ってなんですか〜?
    11.1   [オブジェクトの属性]ウィンドウと[オブジェクトのリスト]ウィンドウの違い
    11.2   属性の取得と属性の設定
    11.2.1 属性の取得
    11.2.2 オブジェクトの属性と変数のデータ型
    11.2.3 属性の設定
    12     メソッドってなんですか〜?
    12.1   メソッド呼び出し
    12.2   [更新モード設定]メソッドを使うか? コマンドボタンの機能を使うか?、それが問題だ
    12.3   [フォーカス設定]メソッドを使うか? タブオーダーの設定を使うか?、それが問題だ
    13     エラー対策のあれこれ
    13.1   if ( 条件 ) ... else ... end
    13.2   エラー処理コマンドはあるけれど
    13.3   フォーム以外のオブジェクト名をチェックする


580×442 => 250×190

1718091910.jpg
/44KB
引用返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス32件(ResNo.28-32 表示)]
■1485 / ResNo.28)  Re[9]: 多重化のメリット 時限式タイマーのメリット
□投稿者/ ONnoji -(2024/07/18(Thu) 17:29:11)
    2024/07/18(Thu) 17:46:12 編集(投稿者)

    ジェダイの桐さん

    > タイマーイベントの事が少し理解出来ました。
    > 任意のプロシージャの中で
    > オブジェクト操作 @フォーム.タイマー1 = 1
    > で タイマーイベントを オン にする。
    >  ↓
    > 任意の時間プログラムを中断する
    >  ↓
    > プロシージャ終了後 タイマーイベントが発生
    >
    > タイマーイベント内で やりたい事があれば行い
    >
    > オブジェクト操作 @フォーム.タイマー1 = 0
    > で タイマーイベントを オフ にする。
    >
    > この認識であっているでしょうか??

    タイマーイベント内で、処理をすればOKという単純なものではありませんよ。

    と書いて、よく見たら・・・

    以下のように


    手続き定義開始 フォーム::タイマー1()
     変数宣言 自動, 文字列 { &title, &msg }
     変数宣言 自動, 整数  { &trace }

     &title = "タイマー1()"
     &trace = 0
     トレース出力 &title + "を実行開始しました"

     オブジェクト操作 @フォーム.タイマー1 = 0
     条件 ( &trace ) トレース出力 " オブジェクト操作 @フォーム.タイマー1 = 0 /* 時限タイマーの [タイマー1] イベントを停止 */"

     トレース出力 &title + "を実行終了しました"

    手続き定義終了


    ↑上のように、タイマーイベントでは、何も実行していないではありませんか!

    実際には、タイマーイベント内で、何も実行していませんから・・・

    全然違うようですね。

    > 何故タイマーイベントが理解かもしないかと言えば、
    > AAAA と 4桁の 文字列があり
    > 1桁で表現できるのは
    > A 〜 Z、0 〜 9 の 36文字
    > この条件でカウントアップしたい事がありました。
    > こちらは実現出来たのですが、サンプル表に 3000行 あり プログラムを実行していると 応答なし と表示され どうした物かと思案していました。
    >
    > ONnojiさんのHPで、プログレスバーの項目を見ていると タイマーを使えば
    > 応答なし を回避できるのでは?とヒントを貰い サブフォームの件で作成頂いたサンプルを参考に プログラムを書いてみたら 応答なし が回避出来ました。
    >
    > パソコンに不可がかかる処理を分散させたい時等に タイマーイベント を使用するのだろうなと思いました。
    >
    > プログレスバー をフォームヘッダに作りたいなと思いましたが断念しました。
    > その代わり 近しい事で代用しました。
    >
    > 桐って色んな事が出来るので、教えて頂いた知識を使って実現出来た時は本当に嬉しいです!

    うーん、

    > サブフォームの件で作成頂いたサンプルを参考に プログラムを書いてみたら 応答なし が回避出来ました。

    ↑これって、タイマーとは全然関係ないと思いますよ。

    多重化して、多重化した方の表(.tbx)で作業しているでしょう。

    これが、ビジー(応答なし)を回避した原因だと思いますよ。

    試しに、

    タイマーを操作しているメソッドをコメントアウトしてみてください。

      オブジェクト操作 @フォーム.タイマー1 = 1
      オブジェクト操作 @フォーム.タイマー値1 = 25

      オブジェクト操作 @フォーム.タイマー1 = 0

    タイマーは動かなくなりますが、多重化によるパフォーマンスでビジー(応答なし)を回避しているので何も変わらない思いますよ。

    ということで、拝見したイベント処理では、無駄にタイマーをセットしリセットしているだけで、何の役にも立っていないと思いますよ。(^^ゞ

    p.s.

    多くの場合、多重化によるパフォーマンスでビジー(応答なし)を回避できると思いますよ。

    多重化してもパフォーマンスが悪い場合に、更にパフォーマンスを上げたい時に、時限タイマーによるプログレスバー方式を使います。

    しかし、プログレスバーを使う主な目的は、作業の中断を出来るようにすることですよ。
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





引用返信 [メール受信/OFF]
■1486 / ResNo.29)  Re[10]: 「目からウロコの・・・パート2」を公開しました。
□投稿者/ ジェダイの桐 -(2024/07/18(Thu) 18:24:47)
    ONnojiさん


    こんにちは!

    やっぱりタイマーイベントの事を聞いて良かったです!
    誤って理解する所でした。

    > 多重化して、多重化した方の表(.tbx)で作業しているでしょう。
    > これが、ビジー(応答なし)を回避した原因だと思いますよ。


    回避要因は多重化だったんですね!


    > タイマーを操作しているメソッドをコメントアウトしてみてください。


    明日早速試してみます。


    今回の件で タイマーイベント は登場しなくて
    良さそうと言う事が分かりました^_^


    > ということで、拝見したイベント処理では、無駄にタイマーをセットしリセットしているだけで、何の役にも立っていないと思いますよ。(^^ゞ


    半信半疑で タイマーイベント と書いてみて 見かけ上上手く行った様に
    みえたので失敗した事が分かった嬉しいです(^^)

    意外にも内容はないけど タイマーセット と リセット までは出来ていたのですね!
    セットする位置とタイマーイベント内の内容が重要なのでしょうね。

    >>サブフォームの件で作成頂いたサンプルを参考に プログラムを書いてみたら 応答なし が回避出来ました。


    こちらのサンプルでは、タイマーイベント内で 手続き実行をしていました。
    私も最初 タイマーイベント内で 手続き実行を行ったのですが、引数を入れていたのでエラーが起こりました。
    これは考えて見ればタイマーイベント内に関係のない引数でしたので当たり前の話です。


    タイマーイベント に限らず 手続き内で 別の手続きを呼び出す時は よく考えて使えば
    汎用性のある プログラムになるし、他の影響を受けては行けない時に 手続きを呼び出すとエラーになる。


    プログラムの考え方って本当に良く出来ていると思います^_^


    勉強になりましたm(_ _)m
引用返信 [メール受信/OFF]
■1487 / ResNo.30)  Re[10]: 多重化のメリット 時限式タイマーのメリット
□投稿者/ ONnoji -(2024/07/18(Thu) 18:26:21)
    2024/07/19(Fri) 00:40:54 編集(投稿者)

    ジェダイの桐さん

    蛇足を少々・・・(^^ゞ

    > タイマーイベント内で、処理をすればOKという単純なものではありませんよ。
    > 多くの場合、多重化によるパフォーマンスでビジー(応答なし)を回避できると思いますよ。
    >
    > 多重化してもパフォーマンスが悪い場合に、更にパフォーマンスを上げたい時に、時限タイマーによるプログレスバー方式を使います。
    >
    > しかし、プログレスバーを使う主な目的は、作業の中断を出来るようにすることですよ。
    >     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    フォームの編集対象表を[イベント処理で多重化した表]は、双子の表ですが、一方がビジブルで、多重化した方はステルスな表ですね。

    このように、多重化した表と、[イベント処理で開いたステルスな表]を処理する場合には、

    フォームの編集対象を対象にした時と比べると、けた違いにパフォーマンスが良いです。

    つまり、フォームに見えている表は、レコードの移動によって再描画(リドロー)が発生しますので、

    その再描画(リドロー)がパフォーマンスを悪くさせているということです。

     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

    ステルスな表を扱っていても、ファイルのサイズが大きい場合や、レコード数が極端に多い場合、

    処理する内容が極端に複雑な場合、などにはパフォーマンスが悪くなります。

    例えば、

    A.レコード数が多いけれど、1パスで処理を行う場合 ⇒ 時限タイマー1回につき処理するレコード数を決めます

    B.レコード数は多くないが、複数パスで処理を行う場合(結果的に処理レコード数が多くなったのと同じです)⇒時限タイマーから処理する内容ごとに手続きを呼び出します

    このような場合に、時限タイマーによるプログレスバーを検討するということですよ。

    p.s.

    A.の場合には、以下のような感じ。※あくまでもアバウトなフィーリングです。細かいことは気にしないこと
                      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    手続き定義開始 prcプログレスバーを実行( )

     &m処理単位レコード数 = 対象レコード数/回数

     &mRecordCount   = 1
     &mProgressBarRun = 1
     ブジェクト操作 @フォーム{ タイマー1 = 1, タイマー値1 = 10 }

    手続き定義終了

    手続き定義開始 フォーム::タイマー1()

     if ( &mProgressBarRun )

      手続き実行 prcProgressbarCall( )
     end

    手続き定義終了

    手続き定義開始 prcProgressbarCall( )

     &count = 0 /* カウンタ */

     繰り返し

      ** プログレスバーで行う処理内容 例えば、一般手続きを実行 prcProcedureName()とか

      &count = &count + 1
      if ( &count > &m処理単位レコード数 .or #eof .or [Esc] キーを押した )

       ** プログレスバーの1回あたりの規定回数を実行した、または終端行に到達したので脱出する

       繰り返し中止
      end
     繰り返し終了

     if ( [Esc] キーを押した または #eof )

      ** [Esc] キーを押した、または終端行に到達したのでプログレスバーを終了する

      &mProgressBarRun = 0
      オブジェクト操作 @フォーム.タイマー1 = 0 /* タイマーをリセットする */
     end

    手続き定義終了

    ※なお、[Esc] キーで中断するためには、[キーダウン]イベントをアクティブにして、[Esc] キーを検出する必要があります。


    B.の場合には、以下のような感じ。※あくまでもアバウトなフィーリングです。細かいことは気にしないこと
                      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    手続き定義開始 prcタイマーによる分割実行( )

     &mPhase = 1
     ブジェクト操作 @フォーム{ タイマー1 = 1, タイマー値1 = 10 }

    手続き定義終了

    手続き定義開始 フォーム::タイマー1()

     if ( &mPhase = 1 )

      手続き実行 prcPhasePrimaryRun( )
     end

     if ( &mPhase = 2 )

      手続き実行 prcPhaseSecondaryRun( )
     end

    手続き定義終了


    手続き定義開始 prcPhasePrimaryRun( )
     &mPhase = &mPhase + 1

     ** 処理内容

    手続き定義終了


    手続き定義開始 prcPhaseSecondarRun( )
     &mPhase = &mPhase + 1

     ** 処理内容

     &mPhase = 0
     オブジェクト操作 @フォーム.タイマー1 = 0 /* タイマーをリセットする */

    手続き定義終了


    A.

     prcプログレスバーを実行 … インターバル … フォーム::タイマー1
                           └ prcProgressbarCall

    B.

     prcタイマーによる分割実行 … インターバル … フォーム::タイマー1
                            ├ prcPhasePrimaryRun
                            └ prcPhaseSecondaryRun

引用返信 [メール受信/OFF]
■1488 / ResNo.31)  Re[11]: 多重化のメリット 時限式タイマーのメリット
□投稿者/ ジェダイの桐 -(2024/07/19(Fri) 10:10:10)
    ONnojiさん


    おはようございます。


    タイマーに関わるプログラムのコメントアウト
    フォームのオブジェクトの属性からタイマーイベント を オフ

    上記を行いcmd資材品番カウントアップClick() を実行しました。


    結果、ビジー(応答なし)は出てきませんでした。
    結論、あのプログラムにタイマーイベントは必要なく、ビジー(応答なし)回避は
    多重化によるものと言う事が理解出来ました!


    >>しかし、プログレスバーを使う主な目的は、作業の中断を出来るようにすることですよ。
    >>    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    進捗状況が見た目に分かる事は目的の一つで、主目的は作業の中断が出来ると言う事なのでしょうね(^^)
    確かにONnojiさんのHPにも、作業の中断が出来ると便利と書いていました。


    > A.の場合には、以下のような感じ。※あくまでもアバウトなフィーリングです。細かいことは気にしないこと
    >                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    プログレスバーの道しるべありがとうございます!
    いつの日か プログレスバーが必要な時 こちらの道しるべを参考にプルグラムを考えます(^^ゞ


    解説ありがとうございましたm(__)m

引用返信 [メール受信/OFF]
■1489 / ResNo.32)  Re[11]: 「多重化のメリット 時限式タイマーのメリット
□投稿者/ ONnoji -(2024/07/19(Fri) 12:59:10)
    2024/07/19(Fri) 18:41:07 編集(投稿者)

    ジェダイの桐さん

    > タイマーに関わるプログラムのコメントアウト
    > フォームのオブジェクトの属性からタイマーイベント を オフ
    > 上記を行いcmd資材品番カウントアップClick() を実行しました。
    > 結果、ビジー(応答なし)は出てきませんでした。
    > 結論、あのプログラムにタイマーイベントは必要なく、ビジー(応答なし)回避は
    > 多重化によるものと言う事が理解出来ました!

    でしょう。やっぱり。

    「イベント処理による編集対象表の多重化」は慣れれば簡単に出来るでしょ。

    パフォーマンスの向上は凄まじいです。

    そして、フォームに見えている編集対象表のレコードが移動しないのでサイレントです。

    > >>しかし、プログレスバーを使う主な目的は、作業の中断を出来るようにすることですよ。
    > >>    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    > 進捗状況が見た目に分かる事は目的の一つで、主目的は作業の中断が出来ると言う事なのでしょうね(^^)
    > 確かにONnojiさんのHPにも、作業の中断が出来ると便利と書いていました。

    確かに「進捗状況を見える化する」という目的もありますよ。

    整形ユーティリティでイベント処理ファイルを整形する時に、

    [整形エンジン]と表示されたプログレスバーを表示する小さなフォームが現れますが、

    これが「作業の中断が出来るプログレスバー」です。

    ただし、これは難易度が非常に高いです。

    なぜかというと、主ウィンドウ(整形1〜4)側には、整形エンジンが搭載されていなくて、

    「プログレスバーのフォーム」が進捗表示と実際の整形処理を行っているのです。

    この点は重要で、「外部プログレスバー(フォーム)」の場合には、

    単なる見かけ上のプログレスバーではなく、実体としての「モーダルフォームのプログレスバー」なのです。

    なので、難易度が高くなるのです。

    最初から「外部プログレスバー(フォーム)」を作るのは困難ですので、最初は内部プログレスバーにします。

    つまり、フォームヘッダ部にプログレスバー(ラベルオブジェクト)を配置します。

    この形式の例は、整形ユーティリティ(整形1〜4)のフォームヘッダ部にある

    [変数チェック]ボタンを実行して現れる「変数チェック」ウィンドウのプログレスバーです。

    >>A.の場合には、以下のような感じ。※あくまでもアバウトなフィーリングです。細かいことは気にしないこと
    > プログレスバーの道しるべありがとうございます!
    > いつの日か プログレスバーが必要な時 こちらの道しるべを参考にプルグラムを考えます(^^ゞ

    あたかも疑似コードのような、まるでポンチ絵のような、とてもアバウトなものを示しましたが、

    拙作webページの詳細な解説よりは取っ付き易いだろうと思います。

    頭の中で想像して、イメージが沸いたら拙作webページの詳細な解説を読んでみてください。

      35.1 内部プログレスバーと外部プログレスバー|桐の釣魚大全のトップ > フォームアプリケーション教書 第2部
      http://silicon7565.html.xdomain.jp/guide/guide_Part2.htm#section35

    ヒントとか閃きが得られるかもしれませんよ。


引用返信 [メール受信/OFF]

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■1481 / 親記事)  FW_チェックボックスINF_Framework
□投稿者/ AKome -(2024/07/02(Tue) 10:50:12)
    INF_Framework 第3.3版 改訂版(MkII) には

    サンプルとして FW_チェックボックスINF_Framework
    が含まれています。

    これは
    一覧表形式のフォームの明細部にチェックボックスをきれいに配置し
    自然な操作をすることができる優れものです。

    ご覧になってみてください。

    あこめの桐のプログラミング入門
    http://akome409102.html.xdomain.jp/index.html

    [チェックボックスを明細部で繰り返し表示] です。

    ※念のためにブラウザで Shift+F5 などでリロードしてください。

引用返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■1482 / ResNo.1)  Re[1]: FW_チェックボックスINF_Framework
□投稿者/ ONnoji -(2024/07/02(Tue) 15:11:52)
    2024/07/03(Wed) 15:19:22 編集(投稿者)
    2024/07/02(Tue) 15:53:27 編集(投稿者)

    拙作:FW_チェックボックスINF_Framework は、フレームワークです。

    フレームワークとはテンプレートのようなものです。

    1.フォームに名前を付けて保存したり、2.イベント処理に名前を付けて書き出したり、3.表に項目を3つ追加するするだけで、

    ご自身の表(.tbl/.tbx)を編集対象表にした一覧表形式のフォームが簡単に作れます。

    これをカスタマイズすると呼びます。

    以下にカスタマイズする手順を示します。

     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

      FW_チェックボックスINF_Framework のカスタマイズの手順

      以下は、FW_チェックボックスINF_Framework.wfx/.kex/.tbx から任意の filename.wfx/.kex/.tbx を作成する手順です。


                        手順は1、2、3のどれから先に行ってもOKです。

                        〔手順〕

     ┌───────────────┐
     │1.イベント処理       │  1.  イベント処理の再定義で[ファイル]メニュー→[一括]→[書き出し 一括・イベント処理ファイル]で、
     │               │      "ファイルの種類" に "イベント処理" を選び、任意のイベント処理を名前を付けて書き出します。
     │FW_チェックボックス      │
     │INF_Framework.kev/.kex    │
     │               │
     │┌────────────────┐
     ││2.一覧表形式のフォーム    │2.1 再定義でフォームの[ファイル]メニュー→[名前を付けて保存]で、任意の名前を付けて保存します。
     ││                │
     ││FW_チェックボックス       │2.2 再定義でフォームのオブジェクトの属性の[編集対象表]タブの "参照表" を〔手順3.2〕の任意の表(.tbl/.tbx)に変更します。
     ││INF_Framework.wfm/.wfx     │
     ││                │2.3 再定義でフォームのオブジェクトの属性の[編集対象表]タブの "編集対象表" が "参照表" と同じになっていることを確かめます。
     ││                │
     └│                │2.4 再定義でフォームのオブジェクトの属性の[イベント]タブの "イベントファイル名" に〔手順1〕のファイル名を設定します。
      │                │
      │                │
      │                │
      │                │
      └──────┬─────────┘
             │
      ┌──────┴────────┐
      │3.フォームの編集対象表   │ 3.1 FW_チェックボックスINF_Framework.tbl/.tbx は使いません。
      │               │
      │FW_チェックボックス      │ 3.2 任意の表(.tbl/.tbx)を用意してください。
      │INF_Framework.tbl/.tbx    │
      │               │ 3.3 表定義で任意の表(.tbl/.tbx)に次の3つの項目を追加します。
      │               │
      │               │     項目名   データ型 項目計算式
      │               │     チェック  整数
      └───────────────┘     recordID  カウンタ
                            空欄    文字列  #u
     
                        3.4 表編集の[属性]メニュー→[列の表示]→[一覧で設定]で、
                            追加した3つの項目の[表示]のチェク印をオフにします。


      ┌───────────────┐
      │4.フレームワーク      │ 4.  イベント処理ファイルがあるフォルダにフレームワークが存在しない場合には、
      │               │     2つのフレームワークをイベント処理ファイルがあるフォルダにコピーしてください。
      │               │     ※( INF_Framework.cmd/.cmx と IPS_Framework.cmd/cmx )
      │INF_Framework.cmd/.cmx     │
      │               │    (ご注意)
      │               │     フレームワーク( INF_Framework.cmd/.cmx と IPS_Framework.cmd/cmx )はライブラリです。
      │IPS_Framework.cmd/cmx     │     一括処理ではありません。
      │               │
      └───────────────┘


引用返信 [メール受信/OFF]
■1483 / ResNo.2)  Re[2]: FW_チェックボックスINF_Framework
□投稿者/ ONnoji -(2024/07/02(Tue) 15:14:47)
    これは拙作フレームワークの宣伝です。(^^ゞ

     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

    《FW_チェックボックスINF_Framework の四大特長》  By ONnoji

    FW_チェックボックスINF_Framework の特長は、一覧表形式のフォームの明細部でチェックボックスを繰り返し表示する場合の4つのユーザインタフェースです。

    【フォーカスの制御】

    一覧表形式のフォームの明細部にチェックボックスを配置すると、チェックボックスをクリックした際に、フォーカスがあったテキストへフォーカスが戻りません。

    しかし、FW_チェックボックスINF_Frameworkを使えば、チェックボックスをクリックしても、フォーカスがあったテキストへフォーカスが戻ります。

    【美しいフォーム】添付画像参照

    一覧表形式のフォームの明細部にチェックボックスを配置すると繰り返し表示されるので、終端行以降にもチェックボックスが表示されてしまいます。

    しかし、FW_チェックボックスINF_Frameworkを使えば、終端行以降にチェックボックスが表示されませんので、スッキリとした美しいフォームに仕上がります。

    【リバースボタン】

    フォームヘッダ部の[リーバス]ボタンをクリックすると、(現在選択中の行の)すべてのチェックボックスを対象にオン/オフを反転できます。

    【すべてオン/オフ】

    フォームヘッダ部のチェックボックスをオン/オフすると、(現在選択中の行の)すべてのチェックボックスを対象にオンまたはオフにセット出来ます。


473×536 => 220×250

1719900887.jpg
/77KB
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■1442 / 親記事)  (仮題)目からウロコの「桐プログラミング」入門
□投稿者/ ONnoji -(2024/04/19(Fri) 18:33:10)
    ONnoji です。

    現在、(仮題)目からウロコの「桐プログラミング」入門という小論を執筆中です。

    これは[フォーム+イベント処理]の初級者向けの内容です。

    まだまだ執筆途中ですが、ご高覧いただければ嬉しいです。

    ご意見・ご感想などフィードバックいただければ幸いです。

    よろしくお願いいたします。m(__)m



引用返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス9件(ResNo.5-9 表示)]
■1476 / ResNo.5)  Re[5]: (仮題)目からウロコの「桐プログラミング」入門
□投稿者/ ななーし -(2024/06/28(Fri) 17:07:20)
    Onnojiさんこんにちは。

    ChatGPTが得意な領域はどちらかというと文書要約になるので
    ダラダラ〜と自分の気持ち・伝えたい内容を書いたあと要約して!
    って頼むとあらスッキリした文章になります。

    ただ、ネックなのが削りすぎることなのでそのあと付け足します。
    理由としては記者は伝えたい思いが強すぎて情報過多になるとわかりにくくなり
    要約してもらったほうがすんなり「分かった気になる」のですが、
    残念ながらそのままにすると情報不足なので
    私はダラダラ書いてそれを削減することを自分でやるからAIにやらせて
    そのあと再度精査することで気持ちをのせる。これでわかりやすく気持ちの
    のった文になるよう工夫してます。 参考までになればうれしいです。
引用返信 [メール受信/OFF]
■1477 / ResNo.6)  Re[6]: (仮題)目からウロコの「桐プログラミング」入門
□投稿者/ ONnoji -(2024/06/29(Sat) 14:09:24)
    ななーしさん

    > ただ、ネックなのが削りすぎることなのでそのあと付け足します。
    > そのあと再度精査することで気持ちをのせる。これでわかりやすく気持ちの
    > のった文になるよう工夫してます。 参考までになればうれしいです。

    ChatGPT を含めてAIは使ったことがありませんが、とても参考になりました。感謝。(^^v

引用返信 [メール受信/OFF]
■1478 / ResNo.7)  Re[7]: (仮題)目からウロコの「桐プログラミング」入門
□投稿者/ ONnoji -(2024/06/29(Sat) 16:59:06)
    2024/06/29(Sat) 18:20:40 編集(投稿者)

    ななーしさん

    >>ただ、ネックなのが削りすぎることなのでそのあと付け足します。

    人間が執筆したオリジナルからAIで要約を生成して出来上がった成果物に対して、

    更にAIで要約を生成してと、何度もAIで生成を繰り返すと、どうなるのでしょうかね??

    ある程度まで文章を縮めると、それ以上短縮しないのか?

    たった1行の文章になってしまうのか?

    まさか、「ホーキング放射」みたいに文章が消えたりしないですよね。アハハハha


引用返信 [メール受信/OFF]
■1479 / ResNo.8)  Re[8]: (仮題)目からウロコの「桐プログラミング」入門
□投稿者/ ななーし -(2024/07/01(Mon) 09:15:48)
    ONnojiさんこんにちは。
    ChatGPTは文章に忠実に対応する癖が強いAIです。
    そのため、再度依頼する際に再度要約してくださいと依頼すると短縮してしまいます。
    再依頼の場合は添削してください。というと文章の誤記のみ修正してくれます。
    また、機械的な感想を聞くこともできるので客観視したいときに感想は聞いてますね。
引用返信 [メール受信/OFF]
■1480 / ResNo.9)  Re[9]: (仮題)目からウロコの「桐プログラミング」入門
□投稿者/ ONnoji -(2024/07/01(Mon) 15:31:06)
    ななーしさん

    > ChatGPTは文章に忠実に対応する癖が強いAIです。
    > そのため、再度依頼する際に再度要約してくださいと依頼すると短縮してしまいます。
    > 再依頼の場合は添削してください。というと文章の誤記のみ修正してくれます。
    > また、機械的な感想を聞くこともできるので客観視したいときに感想は聞いてますね。

    なるほどです。

    黎明期のAIは散々でしたね。

    手元にある「ゲーデル,エッシャー,バッハ : あるいは不思議の環」の第一版第一刷の奥付を見たら、1985年5月1日の発行でした。

    今回の第三次AIブームでようやくAIの実用化が見えてきましたね。

引用返信 [メール受信/OFF]

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■1418 / 親記事)  蔵書物品管理 正式バージョン
□投稿者/ ONnoji -(2021/06/21(Mon) 23:54:39)
    2022/07/28(Thu) 23:14:12 編集(投稿者)

    蔵書物品管理 正式バージョンをリリースしました。

    蔵書物品管理 正式バージョン 2021-06-21
    注意:Windows 10 専用です。 ISBNのサーチには Windows 10 の curl.exe を使います。
    実用的なアプリケーションのサンプルです。
    桐9-2012/桐9s バージョンと桐10/桐10sバージョンがあります。

    詳しくは拙作:HP 桐の釣魚大全 ワークショップの read_me をお読みください。
    http://silicon7565.html.xdomain.jp/index.html

     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

    2021.06.21

    蔵書物品管理_finalのファイル一覧

    ※桐10/桐10s に変換した場合には拡張子を wfm → wfx や tbl → tbx のように読み替えてください。

    *-------------------------------------*
    1st_蔵書物品管理_finalのファイル一覧.txt … 本書
    1st_蔵書物品管理_finalの説明書.txt

    INF_DispCondSave.kev
    INF_DispCondSave.wfm      … 表示条件の登録するフォーム ※Rev.250 New!

    INF_Framework.cmd Rev.254

    INF_LNC.kev
    INF_LNC.wfm
    INF_MNU.kev
    INF_MNU.wfm

    INF_カード.kev
    INF_カード.tbl
    INF_カード.wfm

    IPS_Framework.cmd for Rev.254

    IPS_MV2LBX.kev
    IPS_MV2LBX.wfm         … 表示する項目を選択するフォーム

    NDL_ISBN_search_MsgYesNo.kev
    NDL_ISBN_search_MsgYesNo.wfm  … 「はい/いいえ」のメッセージボックス ※「いいえ」がデフォルト

    NDL_ISBN_search_ProgressBar.kev
    NDL_ISBN_search_ProgressBar.wfm … プログレスバーのフォーム

    NDL_ISBN_search_Result.kev
    NDL_ISBN_search_Result.wfm   … 検索結果の変数を表示するフォーム

    tada.wav        … 登録時のサウンド
    Windows Background.wav … 「はい/いいえ」のメッセージボックスのサウンド

    xml_browse.kev
    xml_browse.tbl
    xml_browse.wfm  … 蔵書物品エントリーの作業テーブルのXMLデータを表示するフォーム

    xml_load.tbl   … 蔵書物品エントリーの作業テーブル

    日本図書コード_第1桁目(販売対象).tbl … 蔵書物品在庫.tbl の表引き表
    日本図書コード_第2桁目(形態).tbl   … 蔵書物品在庫.tbl の表引き表
    日本図書コード_第3・4桁目(内容).tbl  … 蔵書物品在庫.tbl の表引き表

    物品ラベル印刷.kev
    物品ラベル印刷.rpt        … タイル形式:A4 上下余白:8.5mm 左右余白:6mm 24分割
    物品ラベル印刷.tbl
    物品ラベル印刷.wfm        … 物品ラベルを印刷するユーティリティ・フォーム

    編集対象表の許可作業.kev
    編集対象表の許可作業.wfm     … 編集対象表の許可作業を設定するユーティリティ・フォーム

    蔵書エントリー_C-Code_Picker.kev
    蔵書エントリー_C-Code_Picker.wfm … Cコード作成フォーム

    蔵書物品エントリー.kev
    蔵書物品エントリー.wfm      … データ・エントリー用のフォーム
    蔵書物品エントリー_前回変数値.tbl

    蔵書物品在庫.tbl
    蔵書物品在庫一覧表.kev
    蔵書物品在庫一覧表.wfm      … 蔵書物品のフォーム
    *-------------------------------------*

引用返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■1419 / ResNo.1)  Re[1]: 蔵書物品管理の特長
□投稿者/ ONnoji -(2021/06/22(Tue) 16:20:45)
    1.蔵書物品管理の特長

     ― ユニバーサルに利用できるプログラムを目指して

     ユニバーサル(universal)とは「汎用・万人向け」などを表す言葉です。

     拙作:蔵書物品管理は、まさにユニバーサルを掲げて製作した汎用アプリケーションです。

     業務向けアプリケーションというものは、業種・業態によって多くの種類があり汎用的なものは殆ど存在しません。

     その中で、複式簿記・会計処理には財務会計という基準が存在するので汎用性がありますが、

     桐でアプリケーションを作成するよりは、既存の有償・無償のアプリケーションを利用する方が現実的です。

     ということで、「汎用・万人向け」な桐のアプリケーションに適した分野は非常に少ないのですが、

     「蔵書」を対象にした「物品管理」ならば「汎用・万人向け」アプリケーションであろうと考えた次第です。

     ― 蔵書物品管理の特長

     蔵書、すなわち書籍データを取り扱う場合に問題になるのは、データ入力作業の手間です。

     そこでデータ入力作業の手間をなるべく軽減するために、オンライン蔵書目録:OPACを利用します。

     そして、OPACで書誌情報が取得できない場合でも、

     直前のOPAC検索値・直前のデータ登録値・項目値の履歴が呼び出せますので、

     入力作業の手間は軽減できるように工夫されています。

      ┌──────────┐   ※Online Public Access Catalog
      │データ登録モジュール│   ┌────────────┐
      │          │   │OPACモジュール     │
      │ エントリー    ├───┤            │
      │          │   │オンライン蔵書目録   │
      │          │   └────────────┘
      └────┬─────┘
           │
           │
      ┌────┴─────┐   ┌────────────┐
      │データ閲覧モジュール│   │拡張モジュール     │
      │          │   │            │
      │          ├───┤(例)貸出管理      │
      │ 蔵書データ    │   │(例)文献管理      │
      │          │   │(例)オークション管理  │
      │          │   │(例)フリーマーケット管理│
      └──────────┘   └────────────┘

     拙作には、[データ登録モジュール]と[OPACモジュール]と[データ閲覧モジュール]の3つの基本モジュールがあります。

     利用者は、この基本モジュールのほかに拡張モジュールを追加することも可能です。

     例えば、企業内図書室で利用する場合には、[貸出管理]のモジュールを追加すればOKです。

     また、研究者が利用する場合には、[文献管理]モジュールを追加するのもよいでしょう。

     さらに、ネットオークションのために[オークション管理]モジュールを追加するというのも考えられます。

     このように、拙作は[蔵書データを登録・閲覧する最小限度の機能]を実現したものです。

     ― 蔵書物品在庫.tbl/.tbx の初期設定

     蔵書データは次の30項目です。1〜29の項目は変更したり削除しないでください。

     ※アスタリスク(*) 記号が付いている1〜26の項目は、[データ登録モジュール]で使用します。

     ※30番めの項目はただの目印(コメント)ですので削除しても構いません。

     項目番号 項目名             データ型
     * 1    蔵書物品_ID           文字列
     * 2    JAN_ISBN            文字列
     * 3    JAN_Cコード価格        文字列
     * 4    タイトル            文字列
     * 5    タイトルヨミ          文字列
     * 6    版               文字列
     * 7    シリーズ            文字列
     * 8    シリーズヨミ          文字列
     * 9    著者              文字列
     * 10    著者名             文字列
     * 11    著者名ヨミ           文字列
     * 12    出版者名            文字列
     * 13    出版者名ヨミ          文字列
     * 14    ジャンル            文字列
     * 15    保管場所            文字列
     * 16    ノート             文字列
     * 17    ISBN13             文字列
     * 18    ISBN10             文字列
     * 19    Cコード(販売対象)      文字列
     * 20    販売対象(Cコード)      文字列
     * 21    Cコード(形態)        文字列
     * 22    形態(Cコード)        文字列
     * 23    Cコード(内容)        文字列
     * 24    内容(Cコード)        文字列
     * 25    税区分             文字列
     * 26    価格              数値
      27    廃棄等             文字列
      28    入力日付            文字列
      29    入力日時            日時
      30    ↑上の項目は予約済み変更禁止  文字列

     表示条件         default 列固定 = 4
     表示条件         ISBN タイトル 販売対象 形態 内容
     表示条件         ISBN タイトル タイトルヨミ 販売対象 形態 内容
     表示条件         ISBN タイトル 販売対象 形態 内容 列固定=1

     書き出し条件:表の枠組み 作業用forIPS_form ※これはINF_Frameworkが自動的に作る条件です

     ― 蔵書データの項目追加とフォームの項目自動表示

     蔵書物品在庫.tbl/.tbx には新しい項目を追加してOKです。

     そうすると、フォームの定義を変更しなければならないと誰しも思うことでしょう。

     しかし、ご安心ください。

     表に新しい項目を追加しても、フォームを再定義する必要はありませんよ。

     なぜならば、フォーム(蔵書物品在庫一覧表.wfm/.wfx)は自動的に追加された項目を表示するからです。

     つまり、フォーム(蔵書物品在庫一覧表.wfm/.wfx)には、

     モダンINF_Framework が組み込まれているので自動的に処理されるというワケです。

     つまり、汎用アプリケーションの汎用フォームということです。

     ― フォームの項目の表示幅を変更する

     フォーム(蔵書物品在庫一覧表.wfm/.wfx)では、項目の表示幅をマウスドラッグで変更できます。

     ヘッダー部の項目名の右端にマウスポインターを当てると、マウスポインターが ⇔ 形になりますのでドラッグしてください。

     ※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。

     ― フォームで表示する項目を選ぶ

     ヘッダー部の[表示する項目を選択]ボタンを実行すると、[表示する項目を選択]フォームがモーダルで表示されます。

     ※INF_Framework では、モーダルフォームの背景色を「白百合色」で表示します。

     [* 列固定]ボタンで列固定を指定できます。※トグル動作

     ※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。

     ― 表示条件を登録する

     複数の見方で項目を表示したい場合には、[表示条件の登録]ボタンを実行してください。

     フォームの項目表示状態を[表の表示条件]として表に登録できます。

     ※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。

     ― 表示条件を読み込む

     保存してある表示条件を読み込むには、[表示条件の読み込み]ボタンを実行してください。

     ※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。



引用返信 [メール受信/OFF]
■1420 / ResNo.2)  蔵書物品管理の使い方
□投稿者/ ONnoji -(2021/06/22(Tue) 16:51:05)
    蔵書物品管理の使い方

    ※桐10/桐10s に変換した場合には拡張子を wfm → wfx や tbl → tbx のように読み替えてください。

    <蔵書物品データの閲覧をする場合>

     蔵書物品在庫一覧表.wfm を開きます


    <蔵書物品データの新規登録する場合>

     1.蔵書物品在庫一覧表.wfm を開きます

     2.[エントリー]コマンドボタンを実行して、蔵書物品エントリー.wfm を開きます

     または、

     1.蔵書物品在庫一覧表.wfm を開かずに、蔵書物品エントリー.wfm を開きます



引用返信 [メール受信/OFF]
■1422 / ResNo.3)  Re[3]: 蔵書物品管理の説明を公開しました
□投稿者/ ONnoji -(2021/07/03(Sat) 12:24:13)
    2021/07/03(Sat) 16:34:36 編集(投稿者)

    拙作HPで蔵書物品管理の説明を公開しました。

    [桐の釣魚大全のトップ > 蔵書物品管理]
    http://silicon7565.html.xdomain.jp/Personal_collection_system/Personal_collection_system.html

    このアプリは国会図書館のオンライン蔵書目録を検索します。

    現在の検索のインタフェースが将来変更されて、使用できなくなるかもしれませんので、

    この蔵書物品管理アプリは拙作HPだけで公開することにいたいます。m(__)m

    [桐の釣魚大全のトップ > ワークショップ > ダウンロード]の順で進み[ダウンロード]ページでダウンロード出来ます。

    桐9-2012/桐9s バージョンと桐10/桐10sバージョンがあります。


引用返信 [メール受信/OFF]
■1441 / ResNo.4)  Re[4]: 蔵書物品管理の説明を公開しました
□投稿者/ ONnoji -(2024/04/18(Thu) 09:23:34)
引用返信 [メール受信/OFF]

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■1435 / 親記事)  桐sについて
□投稿者/ くおんたむ -(2023/11/18(Sat) 15:12:37)
    くおんたむです。
    次の点について教えてください。

    桐sの事についてですが、インストール時ネット接続が必要
    なのは説明されておりますが、インストール後はネット接続
    なしでも桐sソフト自体は使用可能でしょうか?
引用返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■1436 / ResNo.1)  (削除)
□投稿者/ -(2023/11/18(Sat) 19:14:02)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信 [メール受信/OFF]
■1437 / ResNo.2)  Re[2]: 桐sについて
□投稿者/ hidetake -(2023/11/18(Sat) 20:07:19)
http://www.kthree.co.jp/kiri/ct_product/kiris/roadmap.html
    2023/11/18(Sat) 20:12:59 編集(投稿者)

    >A.インターネットに接続できる環境が必要です。(常時接続可能な環境を推奨)
    >   インターネットにまったく接続できない環境で桐をご利用いただく場合は、桐10シリーズ商品 をご検討ください。

    桐s ロードマップ(製品展開のお知らせ)
    https://www.kthree.co.jp/kiri/ct_product/kiris/roadmap.html
    -----------------------------------------------------
    かねてからお伝えしていたとおり、多くのお客様にご利用いただいております桐10シリーズ(桐10、桐10s)は、 2024年10月の桐10s販売終了をもってサポートのみのフェーズに移行します。
    (サポートはそれぞれの商品の規定にもとづいて引き続きご提供いたします)

    つきましてはお客様に引き続き安心して桐をご利用いただけるよう、 桐10シリーズの後継商品となる桐sの今後の展開(ロードマップ)についてお知らせします。
    -----------------------------------------------------

    桐10(s) も来年で販売終了で、そのうちサポート終了に
    なります。
    詳しいことは、販売元に確認した方が良いでしょう。

引用返信 [メール受信/OFF]
■1439 / ResNo.3)  Re[3]: 桐sについて
□投稿者/ くおんたむ -(2023/11/19(Sun) 19:33:15)
    hidetakeさん、ありがとうございます。

    こちらも公式サイトにて確認いたしました。

    こちらの見落としでした。

    これにて解決済としてさせて頂きます。
解決済み!
引用返信 [メール受信/OFF]

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