いかがでしたか?たぶん、一行の一括処理でしたので、問題なかったと思います。しいて書けば、
今回のサンプルは、先頭に項目、以降データ・・・・となってましたので、問題なく取り込めたと思いますが、ただ、エクセルで「合計・平均」などに、計算式が設定されてても「値」だけしか読み込みまれてないというところを、確認しておいてください。
では、これから少しずつ作成していきましょう
まず、「エクセル$$$$.tbl」が、うまく作成されてても、確認のため、いちいちファイルパレットで開くのは面倒ですね。そこで、「エクセル」コマンドが、無事終了していたら、そのまま「エクセル$$$$.tbl」を開くように、変更してみます。
無事終了してるかどうかは、「終了状態
= <変数名>」を利用します。この<変数名>は、今回「数値:&終了」を宣言してください
そして、先ほど使用した、エクセルコマンドの最後に追加します
終了状態 = <変数名>
- コマンドの終了状態を代入する変数名を指定します。
- 変数のデータ型は、整数、長整数、数値、通貨、実数のいずれかでなければいけません。
- 変数には、つぎの値が代入されます。
戻り値 |
説明 |
|
0 |
正常終了。 |
102 |
<ワークブック名>で指定したファイルが存在しない。 |
134 |
<ワークブック名>で指定したファイルはフォルダである。 |
200 |
変換エラー(<ワークシート名>で指定したワークシートが存在しないなど)。 |
233 |
Excelが起動されている。 |
236 |
「変換範囲=」の形式に誤りがある。 |
139 |
作成される表がすでに存在する(「上書き=しない」を指定しているとき)。 |
1189 |
作成される表がすでに開かれている。 |
その他 |
その他のエラー。 |
以上により、「&終了=0」のときは正常終了ということで、表示するようなコマンドを作成すればいいですね。そしてそうでない場合も上記の戻り値表みたいなのを表示すれば親切でしょう。
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