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蔵書物品管理の特長
□投稿者/ ONnoji
-(2021/06/22(Tue) 16:20:45)
1.蔵書物品管理の特長
― ユニバーサルに利用できるプログラムを目指して
ユニバーサル(universal)とは「汎用・万人向け」などを表す言葉です。
拙作:蔵書物品管理は、まさにユニバーサルを掲げて製作した汎用アプリケーションです。
業務向けアプリケーションというものは、業種・業態によって多くの種類があり汎用的なものは殆ど存在しません。
その中で、複式簿記・会計処理には財務会計という基準が存在するので汎用性がありますが、
桐でアプリケーションを作成するよりは、既存の有償・無償のアプリケーションを利用する方が現実的です。
ということで、「汎用・万人向け」な桐のアプリケーションに適した分野は非常に少ないのですが、
「蔵書」を対象にした「物品管理」ならば「汎用・万人向け」アプリケーションであろうと考えた次第です。
― 蔵書物品管理の特長
蔵書、すなわち書籍データを取り扱う場合に問題になるのは、データ入力作業の手間です。
そこでデータ入力作業の手間をなるべく軽減するために、オンライン蔵書目録:OPACを利用します。
そして、OPACで書誌情報が取得できない場合でも、
直前のOPAC検索値・直前のデータ登録値・項目値の履歴が呼び出せますので、
入力作業の手間は軽減できるように工夫されています。
┌──────────┐ ※Online Public Access Catalog
│データ登録モジュール│ ┌────────────┐
│ │ │OPACモジュール │
│ エントリー ├───┤ │
│ │ │オンライン蔵書目録 │
│ │ └────────────┘
└────┬─────┘
│
│
┌────┴─────┐ ┌────────────┐
│データ閲覧モジュール│ │拡張モジュール │
│ │ │ │
│ ├───┤(例)貸出管理 │
│ 蔵書データ │ │(例)文献管理 │
│ │ │(例)オークション管理 │
│ │ │(例)フリーマーケット管理│
└──────────┘ └────────────┘
拙作には、[データ登録モジュール]と[OPACモジュール]と[データ閲覧モジュール]の3つの基本モジュールがあります。
利用者は、この基本モジュールのほかに拡張モジュールを追加することも可能です。
例えば、企業内図書室で利用する場合には、[貸出管理]のモジュールを追加すればOKです。
また、研究者が利用する場合には、[文献管理]モジュールを追加するのもよいでしょう。
さらに、ネットオークションのために[オークション管理]モジュールを追加するというのも考えられます。
このように、拙作は[蔵書データを登録・閲覧する最小限度の機能]を実現したものです。
― 蔵書物品在庫.tbl/.tbx の初期設定
蔵書データは次の30項目です。1〜29の項目は変更したり削除しないでください。
※アスタリスク(*) 記号が付いている1〜26の項目は、[データ登録モジュール]で使用します。
※30番めの項目はただの目印(コメント)ですので削除しても構いません。
項目番号 項目名 データ型
* 1 蔵書物品_ID 文字列
* 2 JAN_ISBN 文字列
* 3 JAN_Cコード価格 文字列
* 4 タイトル 文字列
* 5 タイトルヨミ 文字列
* 6 版 文字列
* 7 シリーズ 文字列
* 8 シリーズヨミ 文字列
* 9 著者 文字列
* 10 著者名 文字列
* 11 著者名ヨミ 文字列
* 12 出版者名 文字列
* 13 出版者名ヨミ 文字列
* 14 ジャンル 文字列
* 15 保管場所 文字列
* 16 ノート 文字列
* 17 ISBN13 文字列
* 18 ISBN10 文字列
* 19 Cコード(販売対象) 文字列
* 20 販売対象(Cコード) 文字列
* 21 Cコード(形態) 文字列
* 22 形態(Cコード) 文字列
* 23 Cコード(内容) 文字列
* 24 内容(Cコード) 文字列
* 25 税区分 文字列
* 26 価格 数値
27 廃棄等 文字列
28 入力日付 文字列
29 入力日時 日時
30 ↑上の項目は予約済み変更禁止 文字列
表示条件 default 列固定 = 4
表示条件 ISBN タイトル 販売対象 形態 内容
表示条件 ISBN タイトル タイトルヨミ 販売対象 形態 内容
表示条件 ISBN タイトル 販売対象 形態 内容 列固定=1
書き出し条件:表の枠組み 作業用forIPS_form ※これはINF_Frameworkが自動的に作る条件です
― 蔵書データの項目追加とフォームの項目自動表示
蔵書物品在庫.tbl/.tbx には新しい項目を追加してOKです。
そうすると、フォームの定義を変更しなければならないと誰しも思うことでしょう。
しかし、ご安心ください。
表に新しい項目を追加しても、フォームを再定義する必要はありませんよ。
なぜならば、フォーム(蔵書物品在庫一覧表.wfm/.wfx)は自動的に追加された項目を表示するからです。
つまり、フォーム(蔵書物品在庫一覧表.wfm/.wfx)には、
モダンINF_Framework が組み込まれているので自動的に処理されるというワケです。
つまり、汎用アプリケーションの汎用フォームということです。
― フォームの項目の表示幅を変更する
フォーム(蔵書物品在庫一覧表.wfm/.wfx)では、項目の表示幅をマウスドラッグで変更できます。
ヘッダー部の項目名の右端にマウスポインターを当てると、マウスポインターが ⇔ 形になりますのでドラッグしてください。
※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。
― フォームで表示する項目を選ぶ
ヘッダー部の[表示する項目を選択]ボタンを実行すると、[表示する項目を選択]フォームがモーダルで表示されます。
※INF_Framework では、モーダルフォームの背景色を「白百合色」で表示します。
[* 列固定]ボタンで列固定を指定できます。※トグル動作
※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。
― 表示条件を登録する
複数の見方で項目を表示したい場合には、[表示条件の登録]ボタンを実行してください。
フォームの項目表示状態を[表の表示条件]として表に登録できます。
※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。
― 表示条件を読み込む
保存してある表示条件を読み込むには、[表示条件の読み込み]ボタンを実行してください。
※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。
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/ ONnoji
(24/04/18(Thu) 09:23)
#1441
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■No1419に返信(ONnojiさんの記事) > 1.蔵書物品管理の特長 > > ― ユニバーサルに利用できるプログラムを目指して > > ユニバーサル(universal)とは「汎用・万人向け」などを表す言葉です。 > > 拙作:蔵書物品管理は、まさにユニバーサルを掲げて製作した汎用アプリケーションです。 > > 業務向けアプリケーションというものは、業種・業態によって多くの種類があり汎用的なものは殆ど存在しません。 > > その中で、複式簿記・会計処理には財務会計という基準が存在するので汎用性がありますが、 > > 桐でアプリケーションを作成するよりは、既存の有償・無償のアプリケーションを利用する方が現実的です。 > > ということで、「汎用・万人向け」な桐のアプリケーションに適した分野は非常に少ないのですが、 > > 「蔵書」を対象にした「物品管理」ならば「汎用・万人向け」アプリケーションであろうと考えた次第です。 > > ― 蔵書物品管理の特長 > > 蔵書、すなわち書籍データを取り扱う場合に問題になるのは、データ入力作業の手間です。 > > そこでデータ入力作業の手間をなるべく軽減するために、オンライン蔵書目録:OPACを利用します。 > > そして、OPACで書誌情報が取得できない場合でも、 > > 直前のOPAC検索値・直前のデータ登録値・項目値の履歴が呼び出せますので、 > > 入力作業の手間は軽減できるように工夫されています。 > > ┌──────────┐ ※Online Public Access Catalog > │データ登録モジュール│ ┌────────────┐ > │ │ │OPACモジュール │ > │ エントリー ├───┤ │ > │ │ │オンライン蔵書目録 │ > │ │ └────────────┘ > └────┬─────┘ > │ > │ > ┌────┴─────┐ ┌────────────┐ > │データ閲覧モジュール│ │拡張モジュール │ > │ │ │ │ > │ ├───┤(例)貸出管理 │ > │ 蔵書データ │ │(例)文献管理 │ > │ │ │(例)オークション管理 │ > │ │ │(例)フリーマーケット管理│ > └──────────┘ └────────────┘ > > 拙作には、[データ登録モジュール]と[OPACモジュール]と[データ閲覧モジュール]の3つの基本モジュールがあります。 > > 利用者は、この基本モジュールのほかに拡張モジュールを追加することも可能です。 > > 例えば、企業内図書室で利用する場合には、[貸出管理]のモジュールを追加すればOKです。 > > また、研究者が利用する場合には、[文献管理]モジュールを追加するのもよいでしょう。 > > さらに、ネットオークションのために[オークション管理]モジュールを追加するというのも考えられます。 > > このように、拙作は[蔵書データを登録・閲覧する最小限度の機能]を実現したものです。 > > ― 蔵書物品在庫.tbl/.tbx の初期設定 > > 蔵書データは次の30項目です。1〜29の項目は変更したり削除しないでください。 > > ※アスタリスク(*) 記号が付いている1〜26の項目は、[データ登録モジュール]で使用します。 > > ※30番めの項目はただの目印(コメント)ですので削除しても構いません。 > > 項目番号 項目名 データ型 > * 1 蔵書物品_ID 文字列 > * 2 JAN_ISBN 文字列 > * 3 JAN_Cコード価格 文字列 > * 4 タイトル 文字列 > * 5 タイトルヨミ 文字列 > * 6 版 文字列 > * 7 シリーズ 文字列 > * 8 シリーズヨミ 文字列 > * 9 著者 文字列 > * 10 著者名 文字列 > * 11 著者名ヨミ 文字列 > * 12 出版者名 文字列 > * 13 出版者名ヨミ 文字列 > * 14 ジャンル 文字列 > * 15 保管場所 文字列 > * 16 ノート 文字列 > * 17 ISBN13 文字列 > * 18 ISBN10 文字列 > * 19 Cコード(販売対象) 文字列 > * 20 販売対象(Cコード) 文字列 > * 21 Cコード(形態) 文字列 > * 22 形態(Cコード) 文字列 > * 23 Cコード(内容) 文字列 > * 24 内容(Cコード) 文字列 > * 25 税区分 文字列 > * 26 価格 数値 > 27 廃棄等 文字列 > 28 入力日付 文字列 > 29 入力日時 日時 > 30 ↑上の項目は予約済み変更禁止 文字列 > > 表示条件 default 列固定 = 4 > 表示条件 ISBN タイトル 販売対象 形態 内容 > 表示条件 ISBN タイトル タイトルヨミ 販売対象 形態 内容 > 表示条件 ISBN タイトル 販売対象 形態 内容 列固定=1 > > 書き出し条件:表の枠組み 作業用forIPS_form ※これはINF_Frameworkが自動的に作る条件です > > ― 蔵書データの項目追加とフォームの項目自動表示 > > 蔵書物品在庫.tbl/.tbx には新しい項目を追加してOKです。 > > そうすると、フォームの定義を変更しなければならないと誰しも思うことでしょう。 > > しかし、ご安心ください。 > > 表に新しい項目を追加しても、フォームを再定義する必要はありませんよ。 > > なぜならば、フォーム(蔵書物品在庫一覧表.wfm/.wfx)は自動的に追加された項目を表示するからです。 > > つまり、フォーム(蔵書物品在庫一覧表.wfm/.wfx)には、 > > モダンINF_Framework が組み込まれているので自動的に処理されるというワケです。 > > つまり、汎用アプリケーションの汎用フォームということです。 > > ― フォームの項目の表示幅を変更する > > フォーム(蔵書物品在庫一覧表.wfm/.wfx)では、項目の表示幅をマウスドラッグで変更できます。 > > ヘッダー部の項目名の右端にマウスポインターを当てると、マウスポインターが ⇔ 形になりますのでドラッグしてください。 > > ※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。 > > ― フォームで表示する項目を選ぶ > > ヘッダー部の[表示する項目を選択]ボタンを実行すると、[表示する項目を選択]フォームがモーダルで表示されます。 > > ※INF_Framework では、モーダルフォームの背景色を「白百合色」で表示します。 > > [* 列固定]ボタンで列固定を指定できます。※トグル動作 > > ※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。 > > ― 表示条件を登録する > > 複数の見方で項目を表示したい場合には、[表示条件の登録]ボタンを実行してください。 > > フォームの項目表示状態を[表の表示条件]として表に登録できます。 > > ※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。 > > ― 表示条件を読み込む > > 保存してある表示条件を読み込むには、[表示条件の読み込み]ボタンを実行してください。 > > ※フォームを閉じても、この変更結果は次回フォームを開いた時に復元されます。 > > >
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アップ可能拡張子=> /
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.png
/.txt/.lzh/.zip/.mid
圧縮ファイル[lzh,zip]は、事前に解凍してご利用下さい。
1) 太字の拡張子は画像として認識されます。
2) 画像は初期状態で縮小サイズ250×250ピクセル以下で表示されます。
3) 同名ファイルがある、またはファイル名が不適切な場合、
ファイル名が自動変更されます。
4) アップ可能ファイルサイズは1回
100KB
(1KB=1024Bytes)までです。
5) ファイルアップ時はプレビューは利用できません。
6) スレッド内の合計ファイルサイズ:[0/500KB]
残り:[500KB]
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