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返済計算処理のイベント(kev)説明

イベント(kev)作成で

大きくわけて、初期部分・メイン(返済処理プログラム)部分・補助(イベント処理)部分です。
プログラムの作成には、ルールがあるのでしょうが、自己流ですので、見づらい箇所が多々あるかと思います。ご了承下さい。
○初期部分

 ここには変数の定義を記載してあります。
今回は説明のために、使用目的別に定義してますが、普通は変数の種類別に定義することが多いようです

それぞれの変数の意味は、「イベントの内容」を参照下さい

また、変数に例えば、年利率があったとします。月の利率は年利率÷12で求められます。このとき月利率変数を設定すべきか?
正しい答えがでれば、どちらでもいいです。ただし、変数が増えれば管理するのは大変になりますが、プログラムは見やすくなります
反対に少なければ、管理は楽ですが・・・

今回はできるだけ、項目名と合わせた変数を利用していますので、変数の数は多少多くなってますが、プログラムを読みやすくをモットーにと、言うことでご了承下さい。

また、組み込み変数にもたくさん利用できる物があります。例えば私の場合、「&ok」など変数を作成しますが、&実行リターンなどで代用できます。単純な変数など、「&秒」などを利用されてるかたも多いようです

この辺は好みの問題も残りますが、最初は何を代入しているかわかりやすく設定した方がいいかと思います。

※ 名札の部分には、フォームを開く前に行わなくてはならないことを書いておく場所と覚えておけばいいでしょう

○返済処理プログラム部分

 ここがこのプログラムのメイン計算部分です。今回返済方法を3種類設定しています。

そしてプログラムもそれぞれ3種類の定義を行っています。通常はプログラムが短く(軽く)なるように作成しますが、そのためには変数をしっかり把握する必要があります。

 作成中は、イベントの内容も覚えていますが、1年くらいたってから修正しようとするとわからない場合もあります。
また、数千行のプログラムも動くわけですから、500行くらいのイベントにそんなに気を使う必要はありません。
重要なのは、正しく動くことです。能書きが長くなりましたが、返済の種類によって異なる部分は、返済処理トップページで説明してあります

○イベント処理部分

今回のイベントは、主に「入力後」と「ソース値更新」です。その主な使い方は、

「入力後」・・・・・入力された値に対して行うときに利用します。
 例:郵便番号を入力するとき7桁あるか調べる。異なれば再度入力を促す。このような使い方をします。
今回のプログラムでは、日付では、「土・日」を入力してないか、また、賞与割合の値が、指定範囲内に納まってるかなど調査に使用しています。

「ソース値更新」・・入力されたデータに対して他に働きかけをするとき利用します
 例:電話番号を入力したら、faxの市外局番もたぶん同じだろうと市街局番をfax番号へ複写します。
今回のプログラムでは、賞与割合を入力したら、当然借入金に対しての金額がでて当然です。このような分かり切ったことに利用しています。また、返済方法の所では、入力された値を判断して、文字色を変更したりオブジェクト操作を行っています。

このように考えていくとイベントって簡単ですね。どんどん利用しましょう。ただしバックアップは必ず作成してくださいね。
※私のバックアップ方法・・プログラムの作成時は大きくわけて2通り使い分けをしています。

・表(tbl)・フォーム(wfm)・イベント(kev)の3ファイルくらいのときは、ファイル名の後ろに「020601」などつけ、保存を行ってます。
・またファイル数が多い場合は、その配下にフォルダーを作成しフォルダー名を「020601」としてその中に複写保存を行ってます。
「ある程度まとまったら、別のメディアに保存が必要ですね」と感じながらも・・・ここまでです。



イベント(kev)の内容

本当は、イベントの説明を書きたかったのですが、約500行ありましたので、txt形式で紹介します。イベントの内容(2002/6/1現在版)

先頭が「*」が付いているところはコメント行です。出来るだけプログラムの近くに書き添えておきました。

上記の変数の意味や、他の表(tbl)やフォーム(wfm)説明を参照しながら読んで頂ければ理解できるかと思います。難しい関数や裏技などありません(し、書けません)




最後にイベント(kev)の作成方法


・いきなり書くぞ!!は、大変疲れますね。フォームでイベントファイル名を指定したら、オブジェクトのイベントタブで、使用したいイベントの項目をクリックして、自動で出来る部分は自動で作成させましょう。

・同じような内容の場合は、イベント定義の中で複写してもokです。
・その前に、イベントは、大半がそのクリックしたオブジェクト名を使用します。単純な順番や意味のない名前は極力やめてわかりやすい名前をつけておきましょう。
・イベント作成したら先ほどの名前が使用されてますので、その後の名前変更は極力やめましょう。1文字違っても動きませんので注意下さい。また、たいていのマウスイベントはその名前がなくても単にプログラムを実行しないだけですので要注意です。
・プログラムを作成中(デバッグ中)は、確認コマンドを利用下さい。
単に、「確認 &文字列」あるいは「確認 #文字列(&数値変数)」です。これで、ここまではokとか確認できますね
・先頭に*(アスタリスク)を入れるとコメント行になります。出来れば覚え書きに入れておいた方がいいですね。
・大きな変更したときは、実行する前にいったん保存しましょう。左上のFDのアイコンを押すだけです(これは表(tbl)・フォーム(wfm)も同じです)
・そして、不明な点はヘルプをみてみましょう。けっこう(失礼)役に立つことが書いてあります。「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」と言いますが、聞いたことは案外忘れてしまいます。が、自分で調べた物は以外と覚えたいます。また、同じような処理を○○○○で、行った事があるなど思い出すこともあります。




最後に

・いろいろかきましたが、ここまでお読み戴きました方に、まず、お礼申し上げます。
・好き勝手にHPを開いたり、こうして生意気な事を書いたりしていますが、ただ桐を動かしたいだけです。また、みなさんと桐の話がしたいだけです。こうしてお読み戴ける方がおられる以上、今後も続けていきたいと思います。
思い違いや間違った解釈をご紹介している部分もあるかと思います。また不作法な文章で申し訳ございません。本当にどうもありがとうございます。
文責 【多遊】 2002.6
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