e桐へ

2−4.グループ形式の場合は?



 グループ形式になってる場合は・・・

フォームでグループ項目を指定(設定)しているときは、・・・

サンプルでは、テストできませんが、フォームをグループ化して利用する場合もありますので、簡単に、説明を追加しておきます

単一シート(現在表示しているデータ)の書き出しは、「2−1.エクセルへ書き出してみましょう」で説明しました、書き出し方法でいいですね
ここでは、一応、全データの書き出し方法を紹介します。



そのまえに、「グループ化」とは、・・・

  表(tbl)のなかのある項目が、共通のデータを(絞り込んで、または選択して)表示してあるような状態です。
  従って、コマンドのなかには使用できない(一部制限のある)ものも、あります。このような状態で・・・


方法−1 グループ指定の利用

  せっかく、グループ化してありますので、「グループ指定」コマンドを利用してみましょう

  グループ指定 先頭
  繰り返し
    エクセル書き出し ・・・・・・,開く=しない,終了状態=&終了←@
    グループ指定 次,終了状態=&終了←A
    条件(&終了<>1) 繰り返し中止
  繰り返し終了
注:「&終了←@」と「&終了←A」の変数は違います。「&終了←@」この部分は、前記の説明で確認して下さい
以下は「&終了←A」の説明です

今回は、「繰り返し」コマンドを紹介します。このコマンドは、「繰り返し終了」までの間を、繰り返します。繰り返しに、回数や条件が書いてありませんので、永久に続きます。
そのため、自分で終了用のコマンドを記述する必要があります。では、いつ終了させるか・・・
それは、「グループ指定 次」で、「次」がなくなったときですね

<桐ヘルプより>
>グループ化項目を持つフォームで、指定のグループを検索し処理対象にする。一覧を指定するとグループ指定を会話で指定することができる。
>新しいグループの先頭レコードが処理対象行になる。
><変数名>に、指定グループが存在すれば 1、存在しなければ 0を代入する。

つまり、「0」になったときが、繰り返し終了と言うわけですね

ちなみに「グループ指定 次,終了状態=&終了」から、「終了状態=&終了」削除した状態で実行した場合は・・・是非お試しください。きっとあなたの知識に、「プラスα」



方法−2 グループ指定を利用しない方法

  すでに、グループ指定を利用する方法を説明してありますので、不要かと思いますが・・・あえて紹介しておきます(と、いう程でもないですが)
  結論から書くと

  先頭に
  > グループ選択解除

  最後に
  > グループ選択

  途中は、「2−3.連続シート書き出しに挑戦」で紹介しました内容を記載下さい。

  ・本当に、「あえて紹介」するほどでもなかったのですが、結果は同じでも、途中で「表整理・圧縮」などが必要な場合は、この方法が必要になる場合もあります



以上で、「桐表を、エクセルへ・エクセルファイルを、桐へ」の説明は、終わりです。
説明のなかで、ご不明な点は、「過去の質問 | 新しい質問」等、ご利用下さい

2004.1.1 by 【多遊】 

前へ上へ戻る