======================================================================== 【名称 】KIRITOOL.EXE 桐Win「閉じる」ボタンの無効 V.1.20 【機能 】ウインドウ右上の[×]ボタンを無効にします。その他機能有り。 【登録名 】KRTL120.LZH 【連絡先 】GBA03026@nifty.ne.jp 【製作環境】Windows98 SE & Microsoft VisualC++4.2 【動作環境】Windows95 以降 & 桐V7以降 【使用条件】動作結果は保証しません。各自の責任で使用して下さい。 フリーソフトウエア。 =========================================================================== 【更新履歴】 // 2001/10/12 Ver1.20 アプリケーションの指定にウインドウタイトル指定を追加 -TITLE オプションでクラス名でなくウインドウタイトルでアプリケーションを探して実行する 電卓を強制終了する C:\>kiritool null close -title 電卓 Wordを強制終了する C:\>kiritool null close -title Microsoft Word // 2001/10/11 Ver1.10 「処理」に CLOSE を追加 指定クラス名のウインドウを強制終了する ( WM_CLOSE を送る) 【使用方法】 一括処理から以下のコマンドを実行します。 システム "kiritool","Kiri71 DISABLE SC_CLOSE" \ ,自動クローズ=する,フルスクリーン表示=しない 実行ファイル名(kiritool)がほかの名称とぶつかる場合はリネームしてください。 使用例) EnableMenuItem を使いシステムメニューの「閉じる」を無効にする システム "kiritool","Kiri71 DISABLE SC_CLOSE" \ ,自動クローズ=する,フルスクリーン表示=しない EnableMenuItem を使いシステムメニューの「閉じる」を無効にする(確認付き) システム "kiritool","Kiri71 DISABLE SC_CLOSE -DEBUG" \ ,自動クローズ=する,フルスクリーン表示=しない EnableMenuItem を使いシステムメニューの「閉じる」を有効にする システム "kiritool","Kiri71 ENABLE SC_CLOSE" \ ,自動クローズ=する,フルスクリーン表示=しない DeleteMenu を使いシステムメニューの「閉じる」を無効にする システム "kiritool","Kiri71 DELETE SC_CLOSE" \ ,自動クローズ=する,フルスクリーン表示=しない システムメニューを標準に戻す システム "kiritool","Kiri71 RESET",自動クローズ=する,フルスクリーン表示=しない 桐のメニューバーを削除する(元に戻せない) システム "kiritool","Kiri71 REMOVE",自動クローズ=する,フルスクリーン表示=しない Windows の終了確認メニューを出す(ExitWindows を使わない例) システム "kiritool","NULL EXIT",自動クローズ=する,フルスクリーン表示=しない 桐を強制終了する // 2001/10/11 C:\>kiritool Kiri71 close 電卓を強制終了する // 2001/10/12 Friday 10:13:33 C:\>kiritool null close -title 電卓 システム "kiritool","null close -title 電卓",自動クローズ=する,フルスクリーン表示=しない Wordを強制終了する C:\>kiritool null close -title Microsoft Word システム "kiritool","null close -title Microsoft Word",自動クローズ=する,フルスクリーン表示=しない 引数は「クラス名」「処理」(「コマンド値」) (「デバッグオプション」)(「タイトルオプション タイトル名」)です。 クラス名はアプリケーションのクラス名を指定します。 桐V8なら「Kiri8」、V7.1なら「Kiri71」、V7なら「Kiri7」。 処理は以下のいずれかを指定します。 DISABLE // EnableMenuItem を使い任意のシステムメニューを無効にする ENABLE // EnableMenuItem を使いシステム任意のメニューを有効にする DELETE // Delete を使いシステム任意のメニューを無効にする RESET // システムメニューを標準に戻す REMOVE // 桐のメニューバーを削除する(元に戻せない) EXIT // Windows の終了確認メニューを出す CLOSE // 指定クラス名のウインドウを強制終了する(WM_CLOSE を送る) 処理がDISABLE,ENABLE,DELETE の場合はコマンド値を指定します。 コマンド値は以下のいずれかか十進(XX)および十六進(&HF0XX)を指定します。 SC_SIZE SC_MOVE SC_MINIMIZE SC_MAXIMIZE SC_NEXTWINDOW SC_PREVWINDOW SC_CLOSE SC_VSCROLL SC_HSCROLL SC_MOUSEMENU SC_KEYMENU SC_ARRANGE SC_RESTORE SC_TASKLIST SC_SCREENSAVE SC_HOTKEY SC_DEFAULT SC_MONITORPOWER SC_CONTEXTHELP SC_SEPARATOR デバッグオプションとして「-DEBUG」引数を加えると引数をダイアログボックスで表示します。 タイトルオプションとして「-TITLE」引数を加えるとクラス名でなくウインドウタイトルで アプリケーションを探して実行します。 クラス名は無視されるのでnullと記述します。 タイトルは「-TITLE」からスペース1個空けて記述します。 タイトルオプションは引数の最後に書いて下さい。 (タイトルにスペースが含まれている場合のタイトル名取りだしの為) 例) 電卓を強制終了する C:\>kiritool null close -title 電卓 Wordを強制終了する C:\>kiritool null close -title Microsoft Word