★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆  このTXTは同梱の「β版.txt」より転載です。  悲しげさんの3年掛かりの「大作」です。約300のファイルと、悲しげさんの  ご本業と桐の知識とが、十二分に凝縮された作品です。是非おためし下さい ・ファイル名は「 Krp315.LZH 」でしたが、都合で変更させて頂きました【多遊】 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◎この作品が私コト悲しげが3年掛けた「大作」(の完成一歩手前の)β版です。(^^;) ちなみに「タイサク」と読んで下さい(「ダイサク」ではありませぬ)。このシステムは、 DOS桐v5対応版としては約7年間稼働し続けていたものですが、ようやくWin完全移植にま でこぎつけることができたと云うことであります。 ◎K-Rp3.10版以降は、桐ver.8sp6以降で動作します。 ◎桐側の環境設定での推奨事項。「環境設定(E)」は上部メニューバーの「ツール(T)」か ら指定できます。左端「全般」タブの中の設定は次のようにする。  ・「起動時に利用者コードダイアログを表示する」のチェックは外す。  ・「ファンクションバーを使用する(再起動時に有効)」はチェックを付ける。  ・「桐の起動画面を表示する」のチェックは外す。 ◎同じく、ツール/カスタマイズ(上記の環境設定のひとつ下)/キーボードからの「特 殊キーの構成」タブについて。作者は一貫して「桐ver5互換の構成」で使っており、「標 準の構成」にした場合に、本システムの操作性にどの程度の影響が出て来るかについては、 全く未確認。 ◎セットアップは"セット315.cmd"を一括処理実行します。  (K-Rpシステム自体は"Krp.wfm"から起動します) ◎wfmの表示倍率について(800×600環境の方へ)  「表示倍率」とはwfmのオブジェクト属性/オプションタブ/編集時の表示倍率のこと。  各wfmは基本的には解像度1024×768(小さいフォント)を前提として作成してある。ゆ えに解像度800×600では、画面からはみ出してしまうものが少なくない。これを縮小表示 させるのがここで云う表示倍率。  (1)今回、800×600で表示倍率を幾らにすれば好ましいかを特に検討して欲しいwfm    患者一覧,薬歴,古薬歴,調剤録1,薬情1,薬情2,薬情ML,薬品一覧,薬歴c覧,歴備考覧    (でも薬歴系はメニュー2の表示位置がずれるかも?)       患者一覧.wfm  75%       薬歴.wfm    80%       古薬歴.wfm   80%       調剤録1.wfm   80%       薬情1.wfm    90%      (薬情2.wfm    標準)       薬情ML.wfm    75%       薬品一覧.wfm  75%       薬歴a覧.wfm   80%       薬歴c覧.wfm   80%       歴備考覧.wfm  80%       病院.wfm    75%       レセプトg1.wfm   90%  (2)但し、次のwfmは(訳あって)「標準」倍率以外は不可とする。    Krp,KrpMain,Rp*(Rp表.wfmを除く),キー入力*,メニュー*,確認,期間* ※「オブジェクトの属性」で「オプション」タブが無い人は、「簡易プロパティ」になっ ています。その場合は、上部メニューバーの書式(S)の最下行「定義画面の設定」で出る 最下行の「詳細プロパティを使用する」にチェックを入れて下さい。そうすると「オプシ ョン」タブは出るようになります。 ◎参考のためと云うか何と云うか、作者の開発環境をさらに補記しておきます。 (1)コントロールパネル/画面/デザインタブにおけるフォントの設定は、私の場合、こ れらは何故かMS-Pフォントの14ptとなっています。確認(メッセージ)コマンドでの画面 表示フォントはここの値が使われると思われるが、デフォルト(?)であろうところの、 9ptのMS UI Gothicでの表示は全く確認していない。 (2)桐ver8の環境設定でのフォントサイズ(桐ver8のツール/環境設定/表の書式タブで 設定する)について。表形式編集の場合に、ユーザが環境設定で如何なる値を設定して使 っているのか(ちなみにデフォルトは9pt)は不定であるが、私の場合は12ptに設定して 使っている。作者のローガンの程が推察できようか?(^^;) (3)また、桐ver8のツール/環境設定/一括/表示に関する設定牡丹での設定も気になる が、これがどう影響するのかは全く未確認。 (4)なお、「メニュー2」や「メニュー3」は各kev・cmdのファイル属性/一括処理実行 表示属性での設定に依存することを利用して、セットアップ時に強制的に規定している。 ◎音1.wavと音2.wav  音2.wavは「警告!」の含意、音1.wavは(やや長めの)処理が「ひと区切り付いた」的な 含意である。  この二つのwavは幅田氏(『桐って知っていますか?』 http://www.nsknet.or.jp/~ habata/ の主宰者)に作って戴いた。幅田さん、ありがとう。  これらの音が気に入らない方は、お好みで変更して使って下さい。なお、音が不要な方 はこの二つのwavを削除してもかまいません(支障なく動きます)。 ◎OCR−Bフォントの外字扱いは(桐側の問題もあるので)中止した。「市販のOCR-B フォントを持っている人はそれを使え」的方向とした。 ◎ちなみに本システムは、全て「モーダル」フォームで動かしている。モーダルだけでこ こまで可能であることの例示でもある。 ◎本システムは、パソコンをほどほどに使える人、とりわけ桐v8をそれなりに使える方を 対象としている。これらの方は「アレも出来ない(何でこんなこともできないの?)、コ レも出来ない(こんなのが別途オプション?)と云う割には大変に高額な」市販のレセコ ンへの不満は察するにあまりあります。私がそうだったから。そんな方々に「桐を使った らこんなこともできちゃうもんね」のノリでの提供とも云える。  逆に、パソコン(特に桐)を全く使えない方が、コストの面だけで飛び付いても、使い こなすことができるかどうかは甚だ疑問である。誰か桐の使い方から教えてくれる方が近 くに居ない限りは、一般的には難しいであろう。作者としても、そこまで面倒を見る余裕 は無いので、そのような方は他を当たってみることをお奨めしたい。 ◎本システムでは、LAN上での使用を全く考慮していない。小規模零細薬局のスタンドア ロン的使用の想定。