| 2024/09/15(Sun) 19:02:50 編集(投稿者)
オプションの[コマンドボタン:ONEcmdUI変換]は、[立体的なUI]と[フラットなUI]を切り替えます。
[フラットなUI]は、桐10s以降の桐で作るフォームの標準です。
INF_Framework では、[立体的なUI]を[クラシックUI]、[フラットなUI]を[モダンUI]と呼んでいます。
この機能を利用する場合には、"famModernUI" という名前のファミリを作ってください。
この[ファミリ:famModernUI]は作るだけでOKです。
[ラベルオブジェクト:lblFlatButtonBorder_1]は、フォームヘッダ部専用です。
このオブジェクトは、[オブジェクトのリスト]において同じセクションの他のコマンドボタンよりも上位になるようにしてください。
├ ファミリ │ └ famModernUI ← オプションのオブジェクト : ├ フォームヘッダ部 │ : │ ├ lblFlatButtonBorder_1 ← オプションのオブジェクト ※同じセクションの他のコマンドボタンよりも上位になるようにしてください │ ├ EZWcmdズームイン │ ├ EZWcmdズームアウト │ ├ EZWtxtMagnification │ ├ INFcmdWhoAreYou │ ├ HDLVARcmdWhoAreYou │ ├ cmdAlt_I_ズームイン │ ├ cmdAlt_O_ズームアウト │ └ ONEcmdUI変換 ← オプションのオブジェクト
同様に、[フォーム明細部]専用には[ラベルオブジェクト:lblFlatButtonBorder_2]、[フォームフッタ]専用には[ラベルオブジェクト:lblFlatButtonBorder_3]を使います。
このオブジェクトも、[オブジェクトのリスト]において同じセクションの他のコマンドボタンよりも上位になるようにしてください。
これらのオブジェクトは、[ラベルオブジェクト:lblFlatButtonBorder_1]をコピー&ペーストすれば簡単に作れます。
[ラベルオブジェクト:lblFlatButtonBorder_1 〜 3 ]が有ると、コマンドボタンの上にマウスがホバーした時に[ラベルを領した縁取りが]表示されます。
なお、当然ですがこの機能が利用できるのは、フラットなUIが利用できる桐10s以降の桐です。
〔INF_Framework ヒントとコツ〕
・[コマンドボタン:ONEcmdUI変換]は、[立体的なUI⇔フラットなUI]を切り替えます。 ・この機能を利用するためには[ファミリ:famModernUI]を作ってください。ファミリは作るだけでOKです。 ・[ラベルオブジェクト:lblFlatButtonBorder_1 〜 3 ]が有ると、コマンドボタンの上にマウスがホバーした時に[ラベルを利用した縁取りが]表示されます。 ・[ラベルオブジェクト:lblFlatButtonBorder_1 〜 3 ]は[オブジェクトのリスト]において同じセクションの他のコマンドボタンよりも上位になるようにします。 ・この機能が利用できるのは、フラットなUIが利用できる桐10s以降の桐です。
桐10s以降の桐のフォームの[スタイル名:フラットスタイル1 ]では、コマンドボタンのスタイルは"フラット(縁有り)"が標準です。
しかし、"フラット(縁有り)"では、マウスポインタがコマンドボタンの上をホバーしてもスタイルに変化がありません。
これでは、[コマンドボタン]なのか?、[テキスト]なのか?、はたまた[ラベル]なのかサッパリ分かりません。
従って、どうしてこのようなスタイルが標準になっているのか理解に苦しむところです。
そのために、INF_Framework では、マウスポインタがコマンドボタンの上をホバーした際に、
コマンドボタンの背後に[ラベルオブジェクト:lblFlatButtonBorder_1 〜 3 ]を表示して、背景色を"RGB(229,243,255)" にセットします。
そうすることで、マウスポインタがホバーしているコマンドボタンを分かり易く表示しています。
INF_Framework なし あり あり あり スタイル名 フラットスタイル1 モダンUI モダンUI クラシックUI 状態 マウスアウト/イン マウスアウト マウスイン マウスアウト/イン 背景色 RGB(207,216,220) RGB(225,225,225) RGB(229,243,255) RGB(225,225,225) 立体色モード フラット(縁有り) フラット フラット Windowsの立体色
<続く>
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