DOWN LOAD BBS
HOME
HELP
新規作成
新着記事
ツリー表示
スレッド表示
トピック表示
ファイル一覧
検索
過去ログ
[
最新記事及び返信フォームをトピックトップへ
]
[ トピック内全1記事(1-1 表示) ] <<
0
>>
■350
/ inTopicNo.1)
#197 イベント処理の整形ユーティリティ 第 3.9 版
▼
■
□投稿者/ ONnoji
-(2020/11/12(Thu) 23:02:29)
#197 イベント処理の整形ユーティリティ 第 3.9 版には、開発者が喜ぶであろう新機能:diff を搭載しました。
この diff ですが、テキストエディタの MIFES 10 のHPで見た内容からインスパイアしたものです。
diff は、新旧のイベントファイルの差異を表示する機能です。
今までは、原始的にも印字した紙を2枚重ねて、陽に透かして違いを探していたりしていたのですが、
diff によって、色分けして差異が判るようになりました。
おそらく便利だと思いますので、お試しください。
以下の文書は 1st_ヘルプ_utx_list3.txt に含まれています。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
Spec_diff_utx_list3.txt
diff 仕様書メモ by ONnoji
Rev.0 2020.10.05 Spec_diff_utx_list3.txt
この文書はutx_list3の機能:diff に関する仕様メモです。
■diff とは(概要)
機能:diff( ディフ )は、ファイルの比較を行うための機能で2つのファイル間の違いを表示します。
※"diff"という語は差分検出一般を指す暗語(あんご)・隠語(いんご、ジャーゴン:Jargon)です。
<仕様>
■字下げ設定
― 比較する2つの整形データは、同じ字下げ設定にします。
― 比較に関する注意点
整形データは元のファイルの各行をトリム(#trim([], 3))した後に、全角空白文字を使って字下げしたものですから、
・元のファイルで空白文字だけの行は、空行として扱います(空行は字下げの対象から除外されます)
・先頭が空白文字で始まる行は、空白文字の個数に関して、元のファイルと整形結果が異なる場合があります
・末尾に空白文字を含む行では、空白文字の個数に関して、元のファイルと整形結果が異なる場合があります
以上の理由から、あくまでも[整形結果どうしの比較]であるということに注意してください。
■比較マーク
比較対象と比べた時に
・無印 … 同じ内容 または 空行
・ = … 同じ内容:下端からの相対位置が同じ
・ ! … 注意:同じ内容の行が存在する
・ - … 違う:同じ内容の行が存在しない
・ + … 比較対象に存在しない手続きの行
※空行は除外して比較します
― 比較対象 古い file
1 手続き定義開始 prcProcedureName( )
2
3 行A
4 行B
5 行C
6 行D
7 行E
8
9 手続き定義終了
― 比較対象 新しい file
■空行を挿入した場合
比較マーク
↓
1 手続き定義開始 prcProcedureName( )
2
3 行A
4 行B
5 ← 空行を挿入
6 = 行C ← 古い file の下端からの相対位置が同じ行に同じ内容の行が存在する
7 = 行D ← 同上
8 = 行E ← 同上
9
10 手続き定義終了
■行を挿入した場合
1 手続き定義開始 prcProcedureName( )
2
3 行A
4 行B
5 - 行X ← 行を挿入 ← 古い file に同じ内容の行が存在しない
6 = 行C ← 古い file の下端からの相対位置が同じ行に同じ内容の行が存在する
7 = 行D ← 同上
8 = 行E ← 同上
9
10 手続き定義終了
■行を削除した場合
1 手続き定義開始 prcProcedureName( )
2
3 行A
4 行B
5 = 行D ← C行を削除 ← 古い file の下端からの相対位置が同じ行に同じ内容の行が存在する
6 = 行E ← 同上
7
8 手続き定義終了
■行の内容を変更した場合
1 手続き定義開始 prcProcedureName( )
2
3 行A
4 行B
5 - 行Cダッシュ(行の内容を変更) ← 古い file に同じ内容の行が存在しない
6 行D
7 行E
8
9 手続き定義終了
■行の内容を変更せずに位置を入れ替えた場合
1 手続き定義開始 prcProcedureName( )
2
3 行A
5 ! 行C ← 古い file に同じ内容の行が存在する
4 ! 行B ← 同上
6 行D
7 行E
8
9 手続き定義終了
注意:これは位置の入れ替えを検出したのではなく、あくまでも古い file に同じ内容の行があった結果です。
注意:特に[ end ] コマンドでは古い file に同じネスト(入れ子)で同じ内容がある場合が多いです。
注意:本来は、[ - ] で表示してもよいのですが、古い file に同じ内容の行があるということで、[ ! ] で表示しています。
<操作方法>
■2つのファイルを比較する
1.utx_list3_indent.wfm/wfx の一番左のアイコン[UTX(フッタを表示/非表示)]をクリックして、フッタを表示します。
2.[ファイルを比較]アイコンをクリックします。
3.[diff 比較 整形( 1 )]ウィンドウと[diff 比較 整形( 2 )]ウィンドウが左右に表示されます。
4.[diff 比較 整形( 1 )]ウィンドウに比較する一方のファイルを読み込みます。
5.[diff 比較 整形( 2 )]ウィンドウに比較するもう一方のファイルを読み込みます。
6.[diff 比較 整形( 1 )]ウィンドウの[ファイルを比較]ボタンを実行します。※[diff 比較 整形( 2 )]ウィンドウのボタンでも同じ
7.[Primary と Secondary のファイルを比較]ウィンドウの[実行]コマンドボタンを実行します。
8.Primary と Secondary の差異行数が表示されたら、[終了]コマンドボタンを実行します。
※Primary は[diff 比較 整形( 1 )]で Secondary は[diff 比較 整形( 2 )]です。
■差異がある行へジャンプする
[diff 比較 整形( 1 )]ウィンドウと[diff 比較 整形( 2 )]ウィンドウの左下の[△][▽]ボタンで差異がある行へジャンプします。
※明細行の行番号をクリックすると、[ファイルの通し行番号]⇔[手続き内の行番号]の表示にトグルで切り替えられます。
■[diff テキスト/印刷 ( n )]ウィンドウを使う
[diff 比較 整形( 1 )]ウィンドウ、または[diff 比較 整形( 2 )]ウィンドウの[テキスト/印刷...]ボタンを実行して、
[diff テキスト/印刷 ( n )]ウィンドウを開きます。
― 明細行の[手続き名]をダブルクリックすると、当該の手続きへジャンプします。
― 行セレクタの左側のコマンドボタンをダブルクリックすると、もう一方の[diff 比較 整形( n )]ウィンドウも連動して当該の手続きへジャンプします。
※( + ) 水色で表示されている場合には、他方のファイルに当該の手続きが存在しないのでボタンは表示されません。
引用返信
[メール受信/OFF]
削除キー/
編集
削除
このトピックをツリーで一括表示
トピック内ページ移動 / <<
0
>>
このトピックに書きこむ
入力内容にタグは利用できません。
他人を中傷する記事は管理者の判断で予告無く削除されます。
半角カナは使用しないでください。文字化けの原因になります。
名前、コメントは必須記入項目です。記入漏れはエラーになります。
入力内容の一部は、次回投稿時の手間を省くためブラウザに記録されます。
削除キーを覚えておくと、自分の記事の編集・削除ができます。
URLは自動的にリンクされます。
記事中に No*** のように書くとその記事にリンクされます(No は半角英字/*** は半角数字)。
使用例:
No123 → 記事No123の記事リンクになります(指定表示)。
No123,130,134 → 記事No123/130/134 の記事リンクになります(複数表示)。
No123-130 → 記事No123〜130 の記事リンクになります(連続表示)。
Name
/
E-Mail
/
└> 関連するレス記事をメールで受信しますか?
NO
YES
/ アドレス
非公開
公開
Title
/
メッセージ中には下記URLと同じURLを書き込まないで下さい
URL
/
Comment/ 通常モード->
図表モード->
(適当に改行して下さい/半角10000文字以内)
■No350に返信(ONnojiさんの記事) > #197 イベント処理の整形ユーティリティ 第 3.9 版には、開発者が喜ぶであろう新機能:diff を搭載しました。 > > この diff ですが、テキストエディタの MIFES 10 のHPで見た内容からインスパイアしたものです。 > > diff は、新旧のイベントファイルの差異を表示する機能です。 > > 今までは、原始的にも印字した紙を2枚重ねて、陽に透かして違いを探していたりしていたのですが、 > > diff によって、色分けして差異が判るようになりました。 > > おそらく便利だと思いますので、お試しください。 > > 以下の文書は 1st_ヘルプ_utx_list3.txt に含まれています。 > > ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ > > Spec_diff_utx_list3.txt > > diff 仕様書メモ by ONnoji > Rev.0 2020.10.05 Spec_diff_utx_list3.txt > > この文書はutx_list3の機能:diff に関する仕様メモです。 > > ■diff とは(概要) > > 機能:diff( ディフ )は、ファイルの比較を行うための機能で2つのファイル間の違いを表示します。 > ※"diff"という語は差分検出一般を指す暗語(あんご)・隠語(いんご、ジャーゴン:Jargon)です。 > > > <仕様> > > ■字下げ設定 > > ― 比較する2つの整形データは、同じ字下げ設定にします。 > > ― 比較に関する注意点 > > 整形データは元のファイルの各行をトリム(#trim([], 3))した後に、全角空白文字を使って字下げしたものですから、 > > ・元のファイルで空白文字だけの行は、空行として扱います(空行は字下げの対象から除外されます) > ・先頭が空白文字で始まる行は、空白文字の個数に関して、元のファイルと整形結果が異なる場合があります > ・末尾に空白文字を含む行では、空白文字の個数に関して、元のファイルと整形結果が異なる場合があります > > 以上の理由から、あくまでも[整形結果どうしの比較]であるということに注意してください。 > > > ■比較マーク > > 比較対象と比べた時に > > ・無印 … 同じ内容 または 空行 > ・ = … 同じ内容:下端からの相対位置が同じ > ・ ! … 注意:同じ内容の行が存在する > ・ - … 違う:同じ内容の行が存在しない > ・ + … 比較対象に存在しない手続きの行 > > ※空行は除外して比較します > > > ― 比較対象 古い file > > 1 手続き定義開始 prcProcedureName( ) > 2 > 3 行A > 4 行B > 5 行C > 6 行D > 7 行E > 8 > 9 手続き定義終了 > > > ― 比較対象 新しい file > > ■空行を挿入した場合 > > 比較マーク > ↓ > 1 手続き定義開始 prcProcedureName( ) > 2 > 3 行A > 4 行B > 5 ← 空行を挿入 > 6 = 行C ← 古い file の下端からの相対位置が同じ行に同じ内容の行が存在する > 7 = 行D ← 同上 > 8 = 行E ← 同上 > 9 > 10 手続き定義終了 > > > ■行を挿入した場合 > > 1 手続き定義開始 prcProcedureName( ) > 2 > 3 行A > 4 行B > 5 - 行X ← 行を挿入 ← 古い file に同じ内容の行が存在しない > 6 = 行C ← 古い file の下端からの相対位置が同じ行に同じ内容の行が存在する > 7 = 行D ← 同上 > 8 = 行E ← 同上 > 9 > 10 手続き定義終了 > > > ■行を削除した場合 > > 1 手続き定義開始 prcProcedureName( ) > 2 > 3 行A > 4 行B > 5 = 行D ← C行を削除 ← 古い file の下端からの相対位置が同じ行に同じ内容の行が存在する > 6 = 行E ← 同上 > 7 > 8 手続き定義終了 > > > ■行の内容を変更した場合 > > 1 手続き定義開始 prcProcedureName( ) > 2 > 3 行A > 4 行B > 5 - 行Cダッシュ(行の内容を変更) ← 古い file に同じ内容の行が存在しない > 6 行D > 7 行E > 8 > 9 手続き定義終了 > > > ■行の内容を変更せずに位置を入れ替えた場合 > > 1 手続き定義開始 prcProcedureName( ) > 2 > 3 行A > 5 ! 行C ← 古い file に同じ内容の行が存在する > 4 ! 行B ← 同上 > 6 行D > 7 行E > 8 > 9 手続き定義終了 > > 注意:これは位置の入れ替えを検出したのではなく、あくまでも古い file に同じ内容の行があった結果です。 > 注意:特に[ end ] コマンドでは古い file に同じネスト(入れ子)で同じ内容がある場合が多いです。 > 注意:本来は、[ - ] で表示してもよいのですが、古い file に同じ内容の行があるということで、[ ! ] で表示しています。 > > <操作方法> > > ■2つのファイルを比較する > > 1.utx_list3_indent.wfm/wfx の一番左のアイコン[UTX(フッタを表示/非表示)]をクリックして、フッタを表示します。 > > 2.[ファイルを比較]アイコンをクリックします。 > > 3.[diff 比較 整形( 1 )]ウィンドウと[diff 比較 整形( 2 )]ウィンドウが左右に表示されます。 > > 4.[diff 比較 整形( 1 )]ウィンドウに比較する一方のファイルを読み込みます。 > > 5.[diff 比較 整形( 2 )]ウィンドウに比較するもう一方のファイルを読み込みます。 > > 6.[diff 比較 整形( 1 )]ウィンドウの[ファイルを比較]ボタンを実行します。※[diff 比較 整形( 2 )]ウィンドウのボタンでも同じ > > 7.[Primary と Secondary のファイルを比較]ウィンドウの[実行]コマンドボタンを実行します。 > > 8.Primary と Secondary の差異行数が表示されたら、[終了]コマンドボタンを実行します。 > ※Primary は[diff 比較 整形( 1 )]で Secondary は[diff 比較 整形( 2 )]です。 > > ■差異がある行へジャンプする > > [diff 比較 整形( 1 )]ウィンドウと[diff 比較 整形( 2 )]ウィンドウの左下の[△][▽]ボタンで差異がある行へジャンプします。 > > ※明細行の行番号をクリックすると、[ファイルの通し行番号]⇔[手続き内の行番号]の表示にトグルで切り替えられます。 > > ■[diff テキスト/印刷 ( n )]ウィンドウを使う > > [diff 比較 整形( 1 )]ウィンドウ、または[diff 比較 整形( 2 )]ウィンドウの[テキスト/印刷...]ボタンを実行して、 > [diff テキスト/印刷 ( n )]ウィンドウを開きます。 > > ― 明細行の[手続き名]をダブルクリックすると、当該の手続きへジャンプします。 > > ― 行セレクタの左側のコマンドボタンをダブルクリックすると、もう一方の[diff 比較 整形( n )]ウィンドウも連動して当該の手続きへジャンプします。 > ※( + ) 水色で表示されている場合には、他方のファイルに当該の手続きが存在しないのでボタンは表示されません。 > > >
File
/
アップ可能拡張子=> /
.gif
/
.jpg
/
.jpeg
/
.png
/.txt/.lzh/.zip/.mid
圧縮ファイル[lzh,zip]は、事前に解凍してご利用下さい。
1) 太字の拡張子は画像として認識されます。
2) 画像は初期状態で縮小サイズ250×250ピクセル以下で表示されます。
3) 同名ファイルがある、またはファイル名が不適切な場合、
ファイル名が自動変更されます。
4) アップ可能ファイルサイズは1回
200KB
(1KB=1024Bytes)までです。
5) ファイルアップ時はプレビューは利用できません。
6) スレッド内の合計ファイルサイズ:[0/500KB]
残り:[500KB]
パスワード
/
半角小文字で「ケイ・アイ・アール・アイ」を入力
削除キー
/
(半角8文字以内)
解決済み!
BOX/
解決したらチェックしてください!
プレビュー/
Mode/
通常管理
表示許可
Pass/
HOME
HELP
新規作成
新着記事
ツリー表示
スレッド表示
トピック表示
ファイル一覧
検索
過去ログ
-
Child Tree
-
-
Antispam Version
-