| ■No11005に返信(sitaさんの記事)
>桐のフォーム「を使用して名簿データの管理をしています。
「名簿データ」ですか? 名簿を作成することが目的なのですか? 目的を想像するに、[得意先]ごとに[納品]データの類を管理することではないですか?
勝手にそのように想像して以下記述してみます。 項目名や表ファイル名は仮称で進めます。
(1)先ず「納品先マスター」表を作成します。 その表には[会社名]、[住所]、[電話番号]を設けます。 できれば会社名の[会社ヨミ]を検索用に設けます。 一般には、[会社コード](普通は半角の数字文字列)が必須です。 [注文回数]は有ってもいいけど、それらは普通は別表(「納品台帳」)から随時取得可能なので、あまり必要はないような気がします。
(2)「商品マスター」表も必要かと思います。 構成項目として考えられるのは、[商品名]、[商品ヨミ]、[商品コード]、[売価]、[原価]、[在庫数]、[棚番]など・・・。
(3)「管理フォーム」が何を管理するのか、「各項目ごとにコマンドボタンを配置して」とは、コマンドボタンで何をやるのか、等がよく判りません。「簡単に加減する」」というのは逐一の手作業ではなく、自動的にやりたいということだと思います。
とすれば、基本構成は次のような感じでしょうか。
(4)伝票入力 入力用の「納品伝票」表とデータ保存用の「納品台帳」表の二つを使って処理します。 入力用伝票は伝票フォームで、 ヘッダ部には、納品年月日や[伝票番号]、[会社名]、[会社コード]など*。 明細部には[商品名]、[商品コード]、納品の[数量]、[単価]、[金額](数量×単価)、[備考]など*。 必要によりヘッダ部に[合計](金額の合計値)。 伝票入力完了後には、必要なら先方に渡す伝票や当方で保管する控を印刷してから、 上記台帳に転記し、入力伝票の中身はは全削除します(次回の伝票入力のために)。 仰るところの「[納品]項目でも納品が完了すると値を0にする」ことと概ね同義ではないかと。
*ヘッダ部に会社名等を持ってくる方法、明細部に納品明細を取得する方法については、 今回は割愛します。
(5)保存用台帳 項目としては、[納品年月日]、[伝票番号]、[会社コード]、[会社名]※、[商品コード]、[商品名]、[数量]、[単価]、[金額]、[備考]。 ※から左は同じデータが並びます。日付順や会社名(コード)ごとに並べ替えたり、それらをグループ項目にした一覧表フォームで表示させてもいい。 前述した[注文回数]というのは、或る商品の注文回数なのか、あるいは当該会社の(商品が何であれ)取引した回数なのか判りませんが、いずれにせよこの台帳からの集計で取得できます。常時必要なら集計結果を「納品先マスター」に転記させることでも対応できます。
(6)これらを自動的にやるには、一括処理というか、イベント処理を使うことになろうかと思います。 コマンドボタンだけでやれるかは、う〜ん・・・・。
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タイトルである「テキストオブジェクトの値操作」とは、遙かに離れた話になりました。(^^;)
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