第5章−2 フォルダー対応修正部分

■ フォルダー対応−2(フォーム・イベント編)

・ファイル名の番号は「02」として作成します(前のファイルが不要の方は必要ありません)



○ フォームの変更

・・は、特にありませんが、今回2個目を作成されたかたは、目印としてフォーム上にラベルで「フォルダー対応」等作成すればいいでしょう。または、背景の変更でもいいですね。・・・と、いうことです



○ イベントの変更・・これは、3個とも変更が必要です

索引番号取得(第3章−2)からの変更

・索引に応じたジャンプ先行番号を取得するとき、一緒にフォルダー名も取得できるようにします

その為に、作業ファイルの書き出しを
>2.[番号][項目]を、作業表に書き出し。「PC用語$$$$.tbl」
 [番号][項目][フォルダー]の用に、修正します


>3.ここから[参照1]〜[参照5]順に、未定義以外を絞り込み、「置換 [参照番号1]=#表引き([参照1],=,"PC用語$$$$.tbl",[項目],[番号])」にて、行番号を取得します
ここも、参照フォルダーが取得出来るように、「置換 [参照fd1]=#表引き([参照1],=,"PC用語$$$$.tbl",[項目],[フォルダー])」を追加が必要ですね

タイトル書き出し(第3章−3)からの変更

ここでは、リンク先の指定に気を付けてください。

・単に文字で表示するときは、「アーカイブ」でよかったのですが、リンクさせるには、「<A href="リンク先">画面表示</A>」の様に、します
例:「アーカイブ」を、「1.htm」にリンクさせるには
 <A href="01.htm">アーカイブ</A>

上記のように説明してありましたが、これを、
 <A href="○○○○01.htm">アーカイブ</A>のように、変更します。フォルダー名は「\」を忘れないように
注:「○○○○」は、そのまま[フォルダー]を、利用してください。

本文書出し(第3章−4)からの変更

ここでの変更は、

・ここでは、一行を一ファイルとして作成します。
>ファイル名は、項目番号+".htm"と、なります
ここも、[フォルダー]+項目番号+".htm"と、なりますね

あと、一つ気をつけるところがあります。下位フォルダーに書き出すときは、事前にその名前のフォルダーがあることが前提です。事前に作成しておいて下さい。

さて、問題は、参照リンクですね

>例:[参照1]に「解凍」、[参照番号1]に「115」となってる場合は、<A href="115.htm">解凍</A>・・このようにします。
この用に説明しましたが、参照先が同じフォルダーにあるとは限りません。その為、フォルダーを付加したリンクが必要です

・参照にどのようなケースがあるか
 自分「あ」、参照「あ」・・・この場合は、ファイル名だけで可能
 自分「あ」、参照「た」・・・この場合は、参照に、「た」のフォルダになるように作成
 自分「あ」、参照 親・・・・この場合は、親フォルダーになるように作成

 if文で判定すればいいでしょう

これで、桐での処理は終了です。フォームの「HTM起動」を利用して、実際に試して下さい。