【左右連動フォーム3態】 1)JushoA伝.wfm  これは伝票フォーム1つだけなので、最もシンプルである。左半部は通常の伝票 だが、特徴は右側項目相当のオブジェクト(テキスト・ラベルとも)の「高さ」を 伝票部の枠内で任意に広げ、かつ表示タブの「繰り返し表示する」のチェックを外 しているところがミソ。レコード移動や1レコード内でのオブジェクトの移動も結 構スムーズ。  確か、bonitoさん提唱か。 2)JushoBm.wfm と JushoBs.wfm  メインフォームが伝票(左半部)、サブフォームがカード(右半部)であるメイ ン&サブフォーム。同一表でのメイン&サブだから、当然ながら編集対象表タブの 許可作業ボタンにおいて「多重化」のチェックが必要である。  メインフォーム内のサブ部(右半部)は伝票明細部の高さいっぱいまで縦に使っ ている。特徴は、サブフォームにおいて、カード型であるにもかかわらず、ヘッダ 部に無理やりグループ項目を設定していること(余計なことながら、グループ項目 は画面表示をオフにしてある)。メインフォームのサブ部の「グループリスト」は、 このグループ項目値を指定している。フォーカスがサブ部に入っている時の挙動に 少し難ありかも?  初めの提唱者不詳(佐田さんだろうか?)。 3)JushoCm.wfm と JushoCs.wfm  メインフォームがカード(右半部)、サブフォームが一覧表(左半部)であるメ イン&サブフォーム。リンク的なものは特段設定してはいない。但し「多重化」の チェックは上に同じく必要。  特徴は、kev(イベント)を使っている点、具体的には双方において「レコード移 動」イベントを設定し、多重化表のそれぞれに交互に編集表を移しつつ、キーとなる 項目値で検索してレコードを指定している。多重化表の表番号は「フォーム開始」イ ベントに記述した関数で取得している。  自由度は高いが(っつーのも我田引水的?)、kevを設定しなければならないのが 面倒かも? 提唱者は私、悲しげだと思う(が、きりぎりすさんかも)。  ※注 「レコード移動」イベントは、「フォーム開始」時にも、メインとサブの     両方で発生している点は銘記しておかないと、後々苦悩する場合があろう。 ps: *m*.wfmと*s*.wfmの組み合わせは、メイン&サブフォームですから、メインフォーム 即ち前者の方からオープンします。 −−−−−−−以上、悲しげさん作の、"左右連動三態.txt"より−−2001.6.30−−−