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No12240 の記事


■12240 / )  Re[9]: コマンドボタンから一括処理実行後の設定
□投稿者/ ONnoji -(2020/04/21(Tue) 22:41:40)
    2020/04/22(Wed) 01:02:01 編集(投稿者)

    > B全体的に流れは
    >  1)「他表A.tbl」←「車型マスタ.tbl」(表引きでカウンタとその他があります)
    >  2) 「車型マスタ.tbl」のカウンタを置換し他の表引きデータを更新します。
    >  3) 「車型マスタ.tbl」に→「型マスタ.tbl」が読込をしています。
    >    フォームはtblの無いコマンドボタンの着いたものです。
    >  4)3段階の処理が完了したら一括処理を終了し「作業.wfm」「型マスタ.tbl」に移動したいのです。

    1〜3は、提示された[履歴を改変した一括処理]で完了していると理解しました。

    残った問題は、「作業.wfm」を開く方法だけのようです。

    当初から、今村さんがサンプルを示されたように、イベント処理ファイルを用意して、一般手続きを呼び出せば済みます。

    ただし、貴殿はイベント処理ファイルの作り方をご存じなかったので、せっかくの情報も貴殿の心の琴線に響かなかったということです。

    以下を参考にしてトライしてみてください。

     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

     ■準備

     [簡易プロパティ]の場合には[イベント]タブが表示されませんので、必ず[詳細プロパティ]に設定してください。

     <操作>
     1.フォーム定義で[書式]メニュー → [定義画面の設定]を選びます。
     2.[定義画面の設定]ウィンドウを開きます。
     3.一番下と下から二番めの項目にチェックマークを付けてください。
     □  操作ナビを消去する
     □  詳細プロパティを使用する
     ↑
     この二つにチェックマークを付けてください。

     ■フォームの手直し

     既存のコマンドボタン:オブジェクト名: コマンドボタン_12 は削除せずに、ワークスペースなどに移動します。
     ※不要なオブジェクトの削除はいつでも出来ますので、なんでもかんでも削除する必要はありません。

     ―新しく次のコマンドボタンを作成してください。

     オブジェクト名: cmd作業開始
     標題     : 作業開始

      機能名     機能パラメータリスト
     1 表示
     2 手続き実行   cmd作業開始Click
     3 開く      作業.wfm
     4 閉じる

     ■イベント処理ファイルの作成

     1.フォーム定義の状態で、メニュバー[書式]→[イベントの定義]を実行します。
     2.[イベント処理ファイルの選択]ダイアログで、ファイル名を入力して[OK]ボタンを実行します。
     ※必ずフォームと同じフォルダにイベント処理ファイル( .kev )を作成します
     ※ファイル名に任意のファイル名を付けられますが、基本的にはフォーム名と同じにします。拡張子( .kev )は自動的に付加されます。

     以上の操作でイベント処理ファイルが作成されます

     ■コマンドボタンから実行する一般手続き:cmd作業開始Click を作成する

     1.イベント定義画面のツールバーで、[ファイル編集]ボタンをクリックします。※ヘルプ参照 または 添付画像参照

     2.イベント処理ファイルの終端行へ移動します。

     3.次の一般手続き:cmd作業開始Click( )をコピーしてイベント処理ファイルに貼り付けます。

     コピーする範囲は、[手続き定義開始 cmd作業開始Click( )]の行から[手続き定義終了]の行までです。

     ※読み易いように、空行を挿入しています。隙間無くびっしり書かなくても処理速度は低下しません。

    手続き定義開始 cmd作業開始Click( )

     表  "車型マスタ.tbl"
     解除  *

     置換 [カウンタダミ]
     絞り込み [カウンタダミ]{[車型コードダミ]=[車型コード]}

     表 "型マスタ.tbl"
     解除  *

     読み込み条件登録 表,条件名="","車型マスタ.tbl",ファイル名変更=しない,\
      {[カウンタ][カウンタダミ],[車型コード][車型コードダミ],[作業番号][作業番号],[共通車型][共通車型],\
      [車型作業番号][車型作業番号],[作業左右][作業左右],[作業項目][作業項目],[点検基準][点検基準],\
      [作業][作業],[作業金額][作業単価],[単位][単位],[部品単価][部品単価]},編集表=する

     読み込み 表,条件名=""

     編集表 "車型マスタ.tbl"
     終了 表 編集対象表

     編集表 "型マスタ.tbl"
     終了 表 編集対象表

    手続き定義終了


     以上の操作でイベント処理ファイルに一般手続き:cmd作業開始Click( )が作成できます。

     なお、一般手続き:cmd作業開始Click( ) は、

     コマンドボタン:cmd作業開始 の[機能名 2]の[手続き実行 cmd作業開始Click]で呼び出されるものです。

     このように、コマンドボタンと一般手続き名に関連を付けておくと、どれがどれだったか後で分かりやすくなります。

    なお、ヘルプの 一般手続きを定義する という項が参考になるので必ず読んで下さい。

    ヘルプ

    └ 一括処理・履歴・イベント
      │
      └ 入門
        │
        └ イベント処理
          │
          └ 定義してみましょう
            │
            └ 一般手続きを定義する

     ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

    <追伸>

    説明すると長くなるので結論だけを申し上げますが…

    コマンドボタンの[機能名:開く]で一括処理を指定するのは、一括処理の上級者がすべて承知の上で行うのであればOKですが、

    履歴しか利用したことがない人や、一括処理の初級者の場合には、絶対におススメしません。


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