葵さん
文面からは、参照整合性設定の意味を理解されていると思いますが、掲載されている図と
主キーとの関連で確認させて下さい。そのあたりにヒントがあります。
掲載図で取引.tblの[地区]から担当者.tblの[地区]に向かって参照整合性設定の矢印が
引かれています。「本当にこの様に設定しようとされたのですか?」が、疑問点です。
表の意味から、方向が反対ではないかと思います。
つまり、担当者.tblの[地区]は、ユニークな値、つまり複数の担当者が同じ地区を担当する
事があり得ないのであれば、この項目値はユニーク(唯一=値が重複しない)になり、担当者.tbl
の[地区]に主キー設定をします。そして取引.tblは外部キーになります。
(本当にユニークな値になるかは、私には信じられないのですが)
値が重複しない事の担保として、重複禁止の索引を設定しておくとよいでしょう。
なお、主キーは表に対して1つのみ設定できる他、値が重複する可能性がある項目には
主キーの設定はできません。
取引.tblは、同じ地区に複数の取引が発生するはずなので、元々これを主キーに設定する事は
不可能です。
以上の通りの主キー設定が行ってあれば、1対n関係の参照整合性が設定できるはずです。
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