| リリースノート
◆桐ビルド番号 #2147 (2014/12/04)
以下の障害を修正しました。
【表編集】 ・絞り込み状態でレコード更新した際、削除したレコードが復活したように見えることがある ・エクスプローラー等でファイル名をコピーし、桐の表に「形式を選択して貼り付け」でファイル名を貼り付けると、桐が応答しなくなることがある ・表の再定義や項目属性の変更を行うと、登録してあった表示条件が消去されてしまうことがある ・併合条件指定画面や読み込み条件指定画面で、項目名が全て表示されず区別できないことがある(ツールチップが表示されない) ・項目置換の「値もしくは式」や絞り込み:比較式の「比較式」に入力する際、ファンクションAグループの[F4:項目名]、[F5:変数名]、[F6:変数値]を使って入力を行った場合、既に入力済みの値が消えてしまう ・大量のレコード(数百万件)がある表に於いて、索引を使わない並べ替えを実行するとメモリ不足のエラー表示、もしくは桐が強制終了することがある
【フォーム】 ・コマンドボタンの[機能]に「開く」を指定し、[機能パラメータリスト]にフォームとは異なるフォルダに保存されている一括処理ファイルを指定した場合、このコマンドボタンを実行すると桐がもうひとつ起動してしまう ・コマンドボタンの[機能]に「ジャンプ」を指定し、[機能パラメータリスト]に「次画面」または「前画面」を指定した場合、このコマンドボタンを実行しても機能しない ・コマンドボタンの[機能]に「絞り込み_行数」を指定し、[機能パラメータリスト]に「現在行」または「最終行」を指定した場合、このコマンドボタンを実行すると絞り込みの結果が0件となる
【レポート】 ・一覧表形式、伝票形式レポートで明細部に配置した日時型項目に対して、グループ表示の設定を ON にした場合、最終グループの値でグループ化されたものが印刷されてしまうことがある ・レポート印刷で負符号を[▲]または[△]にしたとき、負符号が全角で印字されることがある。また、[▲]または[△]を指定したとき、負符号の次の数字が二重に印刷されることがある ・一覧表・伝票オブジェクトのフリーレイアウトヘッダ・フッタ内にピクチャオブジェクトを置いた状態で定義からプレビューや印刷を行うと桐が強制終了することがある
【結合表】 ・結合条件が複雑な結合表を編集で開くと桐が強制終了することがある
【一括】 ・メール受信コマンドで「文字数が多すぎます」というエラーになることがある ・8000文字超えるメールの本文をメール解析コマンドで変数に取り出そうとした際に、変数表の空き容量不足のエラーが表示されることがある ・かな入力時に、キー入力コマンドのモードに「半角」を指定した場合、IME が半角カナ入力モードにならない ・メニューコマンドを実行すると、メニュー項目に指定された文字列の表示が間延びして表示される、または、全て表示されないことがある ・ファイル名入力コマンドの「初期値」パラメータにワイルドカード(?、*)を指定した場合、このコマンドを実行すると、ワイルドカードが機能せず、全てのファイルが表示されてしまう ・桐9の一括処理(cmd)をそのまま実行した場合、ウィンドウ作成コマンドで、イベント処理ファイルが見つからないというエラーが表示されることがある ・エクセルコマンドによって作成した表ファイルに絞り込みコマンドを実行し、その後、表の表示を伴う会話系コマンド(表表示、表形式編集、等)を実行した場合、絞り込みコマンドが機能していないように見えることがある
【関数】 ・ファイルパスを扱う関数(#桐フォルダ名)において、戻り値に末尾のセパレータ「¥」がついていない
【桐コンバータ】 ・桐9フォームファイル(wfm)をコンバートすると、作成日時、更新日時が「00年01月01日 00時00分」となる ・桐9の一括処理ファイル(cmd)をコンバートすると、一部のファイルにおいて、更新利用者コードを設定しているにもかかわらず再定義で開けてしまうことがある
以下の仕様を変更しました。詳細は桐のヘルプをご参照ください。
【環境設定】 ・[一括][高度な設定][桐9互換動作]の「表の拡張子を桐9形式のまま扱う」および「#ファイル検索の拡張子をV10形式に読み替える」を設定した場合の動作を変更しました
◆桐ビルド番号 #2136
桐10初版リリース
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