いつもお世話になります。Ver9-sp1です。

以下のような手続きを定義しています。

手続き定義開始　行の複写()
　　行退避
　　行追加
　　ジャンプ　行番号=最終
　　行復旧　破棄=する
手続き定義終了

この手続きは、メイン／サブフォームのメイン側kevファイルにあり、どちらも同じ編集対象表を使っています。
同じ手続きを他のプログラムにも使っていますが、これは全く問題なく動作します。
しかし、今困っているプログラムでは、サブフォームに表示されないのです。

この手続きはメインフォーム内のコマンドボタンの手続き実行で呼び出しています。
実行すると同じデータがもう１行増えるわけですが、
この増えた行のデータが、当然サブフォームにも表示されなければなりません。
現に、同じ手続きを使っている別のプログラムでは問題なく表示されているにもかかわらず、
今のプログラムでは表示されないのです。
ちなみに、他の行にカーソルを持っていくと他の行は正常に表示されます。
行復旧した行にカーソルを戻すと、この行のみ表示されません。
それは、並び替えをしたり、更新モード設定や再描画や表示倍率の設定など、
画面表示関係のメソッドを使っても同じです。
ただし、このフォームから別のモーダルフォームを表示した後、もう一度このフォームに戻ってくると、
表示されなかった行も正常に表示されるようになります。
また、一旦表を閉じて、もう一度開き直すと、全ての行を問題なく表示してくれます。
このことから、メイン／サブのリンク関係には問題はないと思いますので、
「行復旧によって追加した行」であることが原因のはずだと思っています。

サブフォーム内のグループ項目の設定が問題なのでは、と思いますが、
他のプログラムと比べても、特段に変わった設定をした覚えもありません。
チェックすべき点を指摘頂けるとうれしく思います。

> このことから、メイン／サブのリンク関係には問題はないと思いますので、
> 「行復旧によって追加した行」であることが原因のはずだと思っています。

毎度お馴染みのタラレバですが…

リンクが原因かもしれませんよ。
リンクに関して、私も似たような経験があります。

メインとサブのリンクを再セットすると表示されるかもしれませんよ。
※リンクによりサブの編集対象表はグループ化されていると思います。

例えば、以下のような感じで…

*---------------------*
編集表　#表番号取得( "○×△.tbl", 2 )
グループ選択解除
グループ選択
*---------------------*
※"○×△.tbl" はメインフォームの編集対象表の名前

＜追伸＞

別のスレッドに別件の書き込みがありますので、
そちらもご参照下さい。
　↓
■778 / 8階層) 　Re[8]: 多重化でもリアルタイムで表示させたい？  
□投稿者/ ONnoji -(2005/12/20(Tue) 16:07:04) 

ONnojiさん、早速ありがとうございます

> メインとサブのリンクを再セットすると表示されるかもしれませんよ。

その通りでした。

> *---------------------*
> 編集表　#表番号取得( "○×△.tbl", 2 )
> グループ選択解除
> グループ選択
> *---------------------*
> ※"○×△.tbl" はメインフォームの編集対象表の名前

この記述で、サブフォームにも表示されるようになりました。
しかし、「グループ選択」だけではキーとなるグループ値を取得できないようなので、

ジャンプ　行番号=最終

を付け加えてみたところ、正常に表示されるようになりました。
ありがとうございました。

ついでと言っては失礼ですが、
他の行ではリンクは生きているのに、行復旧した行だけがリンクが切れる、
という現象になっているということでしたら、その理由は何なのでしょう。

サブフォームが開いた時点でメインフォームとのリンクは確立されるのではないかと思っています。
後はグループ項目値の変化に伴って、それに対応するレコードが呼び出されると思っています。
他の行では対応するレコードを呼び出していますので、リンク関係は確立されているはずですが、
問題の行だけが呼び出せないということは、
その行が処理対象行になることによってリンク関係が崩れるということになるのでしょうか。
行復旧の操作によってリンク関係が崩れるのなら、全ての行で呼び出せなくなるのではないのでしょうか。
その行だけが呼び出せないのなら、その行だけに問題があるからではないのでしょうか。

今回の現象のように、
その行だけに問題が起こるのに、グループ選択などの全体を対象とする操作を必要とするのは
どのような理由があるからなのでしょう。
それとも、今回のケースのようなグループ選択というのは、１行１行を対象としているのでしょうか。

>>メインとサブのリンクを再セットすると表示されるかもしれませんよ。
> その通りでした。
> ついでと言っては失礼ですが、
> 他の行ではリンクは生きているのに、行復旧した行だけがリンクが切れる、
> という現象になっているということでしたら、その理由は何なのでしょう。

それでは、ついでにご返事しますが…(^^ゞ

以前サブフォームのリンクを使ったフォームを試作したことがあります。

スペシャル企画　※旅館「泥沼」＆ペンション「かっこう」協賛
　↓
http://www.geocities.jp/siliconvalley_bay_7565/mr_shiboukan/funny_form.htm

その際に、サブフォームのリンク、つまりサブフォームのグループ化が、
行を追加した場合などに上手に再抽出されないことに気が付きました。
※古いヤツだとお思いでしょうが、私が常用しているのは桐ver.8 sp5 です。

しかし、私は原因を探して、その対処が済めばそれでＯＫと思っていますので、
当該の現象の理由を考えることはしませんけれど。

つまり、全部表示されなければ、再度グループ化し直せば良いと考えているだけですよ。

> その行が処理対象行になることによってリンク関係が崩れるということになるのでしょうか。
> 行復旧の操作によってリンク関係が崩れるのなら、全ての行で呼び出せなくなるのではないのでしょうか。
> その行だけが呼び出せないのなら、その行だけに問題があるからではないのでしょうか。
> 今回の現象のように、
> その行だけに問題が起こるのに、グループ選択などの全体を対象とする操作を必要とするのは
> どのような理由があるからなのでしょう。
> それとも、今回のケースのようなグループ選択というのは、１行１行を対象としているのでしょうか。

沼田さんは、どうしても理由が気になるようですね。
しかし、私は理由よりも原因のほうが気になりますね。
従ってこの事をそんなに難しく考える必要を感じませんけれど…

いろいろ試してみた上での、私のタラレバの直感では…
とりあえず、使いにくいとかいう話は別として、

行を追加したときに「単純にグループの再抽出を行っていないだけ」だろうと推測しています。

＜追伸＞

なお、これ以上聞かれても「ゴ〜メンナサイ、ワタシ、ワ〜カリマセン」。(>_<)

ONnojiさん、ありがとうございました。

> しかし、私は理由よりも原因のほうが気になりますね。

何かのシステムを、自分で作っていくとだんだんと”わがままに”なっていきます。
もっとこうならないか、とか....。
いわゆる業務分析みたいなものの不十分さから出てくるのだろうとは気が付いていますが、
逆に言えば、この辺りが素人がプログラムもどきに手を出す楽しさみたいなものかもしれませんね。
データベースである桐にエクセルのようなリアルタイムに結果を出すことを要求したのが、
そもそもの原因ではないかと思っています。
”それはそれなりに”ということで、これからも頑張ってみようと思います。
ありがとうございました。

> 何かのシステムを、自分で作っていくとだんだんと”わがままに”なっていきます。
> もっとこうならないか、とか....。
> 逆に言えば、この辺りが素人がプログラムもどきに手を出す楽しさみたいなものかもしれませんね。
> ”それはそれなりに”ということで、これからも頑張ってみようと思います。

沼田さん、こんにちは。

拝読しました。

以下はあくまでも私の個人的な感想です。

私( ONnoji )は職業プログラマではありません。
システム（私はアプリケーションと呼んでいますが）を作るのは楽しいことですね。
私も同感です。
もしも、楽しくなければ、決して自分では作らないのではないでしょうか？？？

使い古された言い方ですが…
「プログラムは書かれている内容通りに動くが、プログラマの願望通りに動くわけではない」
というのがあります。

プログラムの動作結果が予想と異なる場合は、
自分で「こうなるハズ！」と決めつけないことが大切だと思います。

そして、何度も同じ事を繰り返すのではなく、
手を替え品を変えて、いろいろ試行錯誤してみることが大切だと思います。

＜追伸＞

以下は私のホームページの掲示板の、かなり以前の私の投稿からの引用です。（^^ゞ

私は、アプリケーションの開発というのは、
利用者の声に耳を傾けるということが、基本中の基本と思っています。
面倒だから出来ないとか、意味がないとかは言いません。
だって、使う人の要望を聞かないことには、アプリケーションを作れませんからね。
私は「ぶっ建て大工」ではありません。
従って「何々だったら、こうに決まってる！」というふうに、決め付けることもしません。