ETさん
一覧表印刷は、項目名と密接な関係があるため、枠組みが異なる可能性がある他の表に
複写できない様になっている(原則として複写することが意味を持たない)のだと思います。
ですから、たゆーさんが書かれている表を複写(枠組みの書き出しでも構わない)して、
その表にデータを読み込む方法が正統な方法です。
●一括処理を実行して一覧表印刷の条件を新たに作らせる
まず最初に顧客.tblを開きます。その状態で履歴登録のモードに入って下さい。
次いで、目的の一覧表条件を選んで[変更]ボタンをおして、一覧表印刷の更新操作に
入って下さい。
そして、[OK]ボタンを押せば、履歴に一覧表印刷条件が登録されるはずです。
後は表を閉じて、履歴ファイルを開いて下さい。
桐ファイルパレットで「一括・イベント」を選ぶと、そこにイベントファイルが
表示されます。イベントファイル名はKIRIHIST.CMDあるいは<ユーザ名>.cmdです。
イベントファイルには、「一覧表印刷条件開始」に始まり、「一覧表印刷条件終了」
までの間に、「一覧表印刷条件 ・・・・」という行が20行以上並んでいます。
これらをコピーして新しい一括処理ファイルを開き、貼り付けて下さい。
後は適当な一括処理ファイル名(「一覧表印刷○○設定」など)を付けて保存して下さい。
準備はこれだけです。
後は目的の表である顧客B.tblを開き、保存した一括処理を実行して下さい。
実行するだけで一覧表印刷条件が登録されます。
この方法は顧客B.tbl以外にも顧客C.tblなどと同じ枠組みでデータが異なる表が
ある時に、それらの表に同じ一覧表件名を登録できて便利です。
但し、全ての表の枠組み(項目名やその定義内容)が同じ事が大前提です。この前提が
崩れるとエラーになります。
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