| utx_list を使ってイベント処理(.kev)を清書する方法
utx_listをダウンロードいただいた皆様どうもありがとうございます。
さて、テキストファイルを経由してイベント処理(.kev)を清書する方法をご存知ない人もいらっしゃるかと心配になりましたので、以下にその手順をお知らせいたします。
なお、この説明は全リストを清書するものですが、イベントハンドラ・一般手続きといった部分的な清書も可能です。 ※一括処理定義でテキストファイルを読み込むことで一括処理の清書も可能です。
■ステップ1
<ポイント>
・清書したいイベント処理:○×△.kev を utx_list に読み込みます。 ・utx_list に読み込んだデータをテキストファイル:work.txt へ出力します。※ work.txt は任意のテキストファイル名でOKです。
<操作>
1.utx_list.wfm を開いてファイル[…]をクリックします。 2.[ファイルの選択]で目的のイベント処理(.kev)を指定して[選択]ボタンをクリックします。 3.[○×△.kev を読みこみます]で[OK]をクリックします。 (注意)このとき○×△.kevを使用中でないようにしてください。使用中の場合は該当するフォームを閉じてください。 4.○×△.kev の内容が読みこまれて、自動的に整形されます。 5.[整形2]のオプションボタンをクリックして黒丸を付けます。 6.[テキスト書き出し]ボタンをクリックします。 7.[ファイル名を付けて保存]で任意のテキストファイル名(例:work)を指定して[保存]ボタンをクリックします。 ※ utx_list は以降の作業で使いませんので閉じてしまってOKです。
1〜7の操作でディスクに work.txt が出力されています。
■ステップ2
<ポイント>
・フォーム再定義でイベント処理の編集を行います。 ・出力したテキストファイル:work.txt を読み込みます。※ work.txt は任意のテキストファイル名でOKです。
<操作>
8.目的のフォームを再定義して ○×△.kev を編集できる状態にします。 9.イベント編集ウィンドウのツールバーの[ファイル編集]アイコンをクリックします。 10.[行操作]メニュー → [行削除]を選びます。 11.[行削除]ダイアログの[3:全行]を選びます。 12.[KU0873 全行( nnn 行)を削除しますか?]で[OK]ボタンを選びます。 13.[ファイル]メニュー → [読み込み] → [テキスト]を選びます。 14.[読み込み:テキストファイル]で work.txt を選んで[実行]ボタンをクリックします。 15.[ファイル]メニュー → [表整理]を選びます。 16.[表整理]ダイアログの[10%標準]を選んで、[OK]ボタンをクリックします。
8〜16の操作で ○×△.kev に work.txt が読み込まれます。
なお、失敗しても責任は取れませんので…失敗しても構わないKEVで一度実験してください。m(__)m
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