| 振り込め詐欺などのニュースを見ると「なんでこんなことに騙されるんだろう」と不思議になります。 なぜかと考えると、当人が電話などが「真性」だと思い込んだらあとは言われる通りに振込みだろうが暗証番号通知だろうがなんでもしてしまうようです。電話やATMの原理を知らない老人に「〜はありえない」「〜だと成りすましが可能」に基づいた行動をさせるのは酷です。
バカだなあと思いますが、改めて「真性の見分け方」を具体的に述べようとすると直ぐには出ません。思いつくままに関連事項を述べると ・非通知電話なら成りすまし可能 ・公開されている電話番号に掛ければまず真性。 ・公開されている住所の建物に出向けばまず真性 ・こちらからの問い合わせの返答の電話(心当たりのある電話)は真性 ・ウェブサイトはまれに偽サイトが短期間存在する場合がある ・一定期間継続して公開されているメールアドレスへの送信はまず安全。 ・公開されているメールアドレスからの受信でも成りすましの危険あり ・ATMから出る現金はまず安全だが、小売店のつり銭はまれに偽札の場合がある ・ネットに接続されているパソコンにはローカルファイルにも暗証番号やクレジットカード番号を入力しない ・ましてやネット通販にクレジットカードは使わない。銀行振り込みかコンビニ送金 ・ブラウザは複数使い、Cookie Java JavaScript の各不許可設定で安全度を変えて使い分ける
悪質訪問販売にもいえますが不招請連絡(こちらから依頼していない連絡)はまず不利益な事が多いので疑う事にしています。
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