| 手紙の遅配を経験しました。 県内の相手からなのに消印日から配達日まで3日掛かりました。苦情を言ったら 集配課担当課長が訪問して謝罪と説明をされました。調査として封書にブラックラ イトを当てると読み取り機の不可視印刷が2個記録されていました。最初の宛名読 み取りで読み取りミスが発生し別の集配地区(恐らく県外)に行って、配達不能で 再度正しい配達先が不可視印刷されたようです。どうも認識率を上げると誤認識が 増えるそうです。人手の区分を減らす為、誤認識承知で認識率を上げているような 印象を受けました。 宛名に不備はなく機械のミスといえますが、自衛としての対策は「縦書きで郵便 番号のみは上部に横書きとする」「アラビア数字は郵便番号のみで他は漢数字のみ」 「差出人は裏に書く」「毛筆は苦手」「文字間20%以上、行間100%」等々説 明されました。読み取りの機械化に際し、必ずしも人間が見て綺麗ではない、機械 にとって読み取り易い書き方が必要なのは、なんだか本末転倒な気がします。 本質的には人が読む宛名と機械が読む宛名を同一書式に収めるのは無理があるの かなと思いました。桐のレポートで印刷すればほぼ要求通りに設定して印刷できそ うですが、個人的に手紙は松風で空行付加したり文字間にスペースを入れたりして 宛名印刷しています。
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