■12941 / inTopicNo.3) |
Re[1]: イベント処理で遅延
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□投稿者/ ONnoji -(2021/04/26(Mon) 20:25:29)
| 2021/04/27(Tue) 10:55:39 編集(投稿者)
[遅延]コマンドは、DOS桐とWin桐の一括処理で使えるコマンドですが、
DOS桐との互換を維持する一括処専用の[レガシーなコマンド]なのでWin桐のイベント処理では利用できませんね。
以下、具体的なプログラミング例ではなく、考え方だけですが・・・
シェル実行 &exe1
↑で、ターゲットの CSVファイルがディスクに生成されるわけですね。
■全体の流れ
1.ターゲットの CSVファイルをディスクから削除する
2.シェル実行 &exe1 ※ターゲットの CSVファイルがディスクに生成される
3.タイマー1またはタイマー2イベントをオンにして、任意のn回になるまでカウントアップする
4.n回の値が、ある値を超えたらタイムアウトする ※つまり、タイマーイベントをOFFにする
■タイマー1またはタイマー2イベントの流れ
タイマー1またはタイマー2イベントでは、以下のコマンドを実行する
読み込み CSV,ターゲットのCSVファイル, 終了状態 = &status, ・・・
戻り値 説明 1 終了した。 0 共有違反以外のエラーが発生した。 -2 他の利用者が、置換や併合などの処理を実行中(ファイル排他)。
┌if &status の値が1:終了した ならば、 │ │ 1.タイマーイベントをOFFにセットする ※タイマーイベントがこれ以上繰り返し発生さないようにする │ 2.必要ならば、任意の一般手続きを呼び出す │ ├else │ │ │ リトライ数をカウントアップする ※n = n + 1 的な │ │┌if リトライ数が既定回数を超えたならば ││ ││ 3.タイマーイベントをOFFにセットする ※タイマーイベントがこれ以上繰り返し発生さないようにする ││ 4.タイムアウトを通告する │└end │ └end
以上は、私が[イベント属性の動的セット]と呼んでいる手法です。
まとまった資料があるので、よろしければ以下の拙作webサイトを参考にしてみてください。
フォームアプリケーション教書 第1部|桐の釣魚大全 http://silicon7565.html.xdomain.jp/guide/guide_Part1.htm#section9
9 イベントとは 9.1 イベントループ 9.2 [イベント]属性のオン/オフ コマンドボタンの[機能名:実行条件]
10 [イベント]属性の静的/動的セット
11 [タイマー]イベントの動的セット 11.1 [タイマー]イベントとは 11.2 [イベント]属性と[インターバル値]属性の動的セット
フォームアプリケーション教書 第2部|桐の釣魚大全 http://silicon7565.html.xdomain.jp/guide/guide_Part2.htm#section35
33 スピンボタン
34 リピート(マウスボタンを押している間実行し続ける)ボタン
35 プログレスバー 35.1 内部プログレスバーと外部プログレスバー 35.2 プログレスバー実行中に作業を中断する 35.3 プログレスバーの事例
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