| 2020/09/10(Thu) 16:19:51 編集(投稿者)
> 今回のメッセージボックス のヘルプでは > > ■パラメータ > <表示文字列> > 指定した文字列の先頭から70桁目までを表示します。 > > と、なっていますが70桁の制限はないようです
なるほど!、確かにそう書いてありますね。
[メッセージボックス]コマンドのヘルプ ■パラメータ <タイトル> タイトルに表示する文字列を指定します(計算式)。 <表示文字列> メッセージボックス内に表示する文字列を指定します(計算式)。 指定した文字列の先頭から70桁目までを表示します。
そんなバナナと思って試してみたところ、どうやら[確認]コマンドのヘルプの文言が混入しているようですね。
こちら ↓ [確認コマンド]のヘルプ ■パラメータ <表示文字列> メッセージボックス内に表示する文字列を指定します(計算式)。 指定した文字列の先頭から70桁目までを表示します。
さて
> 指定した文字列の先頭から70桁目までを表示します。
ですが、Windows 7 で試してみると、
桐9-2012 … 125桁 / 1行あたり
桐10s … 123桁 / 1行あたり
でした。
使用する環境によって微妙に違ってくるかと思いますが、決して70桁ということはありませんね。
なお、ヘルプを参考にするのは正しい姿勢ですが、決して妄信してはいけないですよ。
これは桐に限った話ではありませんが、ヘルプというものには誤記・抜けの類が多いんですよ。※特に桐はトップクラスです。(ーー;)
これはもう何十年も前のDOSのころから何も変わっていないんですね。
ヘルプの誤記・抜けの類は、プログラムで言えばバグなのですが、文書なのでクラッシュしないんですね。
というわけで、非常に長い間、誤記・抜けの類が残り続けるわけです。※有名どころの MS office のセミナーテキストなどにもね。
だから、「あれれ〜?」と思ったら自分自身で試してみることですよ。
試し方の例を以下に示します。
変数宣言 文字列{ &pString } 変数宣言 整数 { &i, &loop, &step }
&step = 1 &loop = 500 繰り返し &i = 1, &loop, &step
&pString = &pString + #右側文字列( #str( &i ), 1 )
繰り返し終了
確認 &pString /* 画像(上)*/
メッセージボックス "", &pString /* 画像(下)*/
終了
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