| 2019/04/24(Wed) 15:46:28 編集(投稿者) 2019/04/24(Wed) 14:57:59 編集(投稿者) 2019/04/24(Wed) 14:37:40 編集(投稿者) 2019/04/24(Wed) 14:17:32 編集(投稿者)
> でもいままではv9から数年間まったく問題無かったのですが。。。
老婆心ながら、
このような例があります。参考になれば(^^ゞ
(例) あるオペレータがWin桐の[ファイル複写]コマンドを利用してDVDへテキストファイルを複写していました。 それはそれは、何年も使っていました。 ところが、ある日ある時から、[ファイル複写]コマンドの終了状態パラメータの変数に正常:0以外の値が代入されました。 つまり、実行不成功=実行失敗です。
それを不審に思ったオペレータさんは、WindowsのエクスプローラでテキストファイルをDVDへドロップしてみました。 すると、何事も無くDVDにテキストファイルが複写されました。
そこでオペレータは次のように結論しました。 WindowsのエクスプローラでテキストファイルをDVDへコピー出来るにも関わらず、 Win桐ではDVDへ複写できない。 これは、Win桐または、使用したプログラムが原因に違いないと。
ところが、本当の原因は別のところにあったのです。 実は、同じDVDを何年も使用していたので、DVDの書き込みが不安定になっていたんですね。 経年変化というやつです。 DVDを新品に交換したら即問題解決しました。
このオペレータさんは、FD時代を知らないので、FDが書き込み不良になるという原体験を持っていないんですね。 もしも、そういう体験をしていれば、DVDの書き込み不良ということに思いがいったことでしょう。
なお、WindowsのエクスプローラでテキストファイルをDVDへコピーすることと、 Win桐の[ファイル複写]コマンドを利用してDVDへテキストファイルを複写すること、 勿論結果は同じですが、コンピュータ内部のソフトウェアのプロセスは同じとは限らないんですね。 このオペレータさんは、どれも同じだろうと思い込んでいたのですが、 そういう思い込みが、原因探求の邪魔をするものなんですね。
<追記>
もしも、ファイル複写やフォルダ作成のコマンドの対象が、DVD/CD/USBメモリ/FDなどのメディアの場合には、 これらのメディアは経年変化しますので、 新しい別のメディアと交換してみることで問題が解決するかもしれませんよ。
それ以外に、ドライブの空き容量が少ないとか、フォルダの階層が深すぎるとかという点も気が付き難いところですよ。
<さらに追記>
エラー時の、終了状態パラメータの変数の値から、おおよその推測が出来ます。 しかし、ヘルプに書いてある説明を読んでも、必ずしも原因が判るということではありませんよ。 あくまでも、手がかりでしかありません。
<さらにさらに>
そちらでどのようなプログラムが動作しているのかはワカリマセンが、 桐10sへバージョンアップするタイミングの前後に、プログラムに変更を加えていたりしませんか? 単にプログラムのミスという結末もありえます。 あるいは、桐10sへバージョンアップするタイミングの前後に、ハードウェア構成を変更していませんか? いずれにしても、「いままではv9から数年間まったく問題無かった」ということは根拠としては弱いです。 もしも、そうならば桐9と桐10の両方で同じプログラムを実行すれば簡単に分かります。 原因はどこかにあります。 ただし、その原因が簡単に見つかるという保証はありませんよ。 じっくり腰をすえて調べるしかないです。
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